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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  ファッションデザイン
[ A-3-c-11-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専2年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 服飾文化専攻科目
 何   水 蘭

授業概要
 本講義では、服装を通して、時代、文化、気候風土などが服装に与える影響がファッションとなり、世界に波及していく原理を理解させる。基礎として、ファッションデザインの名称や服飾用語、衣服のベーシックアイテムの種類と名称を覚えさせ、そのデザイン画の描き方を熟練させる。最後に、プレーデザインで新聞紙やダンボールなどの材料を使用して作品を制作できる能力を身につけさせる。授業の担当者はファッションデザイナーとしての経験を生かし、学生たちにファッション業界の歴史と現状について理解を深めさせる。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・ファッションデザインの基本概念と専門用語を学習する。
0.2 0.5 0.15 0.15
 
・ファッションデザインと社会の関係性の理解を深まる。
 
・問題に応じたファッションデザイン作品を作成する能力を身につける。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 第1章 服飾デザイン概論―近代デザインの歩み&服飾デザインの歩み 研究課題-1
 
2 第1章 服飾デザイン概論―デザインの定義&デザインの分野Ⅴ&服飾デザインとフアッションデザイン 研究課題-2
 
3 第2章 服飾デザインの基礎―デザインの基礎&形態 研究課題-3
 
4 第2章 服飾デザインの基礎―形態&色彩 研究課題-4
 
5 第2章 服飾デザインの基礎―色彩 研究課題-5
 
6 第2章 服飾デザインの基礎―素材感&コンポジション 研究課題-6
 
7 第3章 服飾デザイン展開―基礎デザインからデザインへ&造形的デザインの展&デザインとイメージ 研究課題-7
 
8 第3章 服飾デザイン展開―デザインソースからの発想 研究課題-8
 
9 第4章 ファッション産業と服飾デザイン  研究課題-9
 
10 ファッションデザインのムードボードとデザイン画作成  作品を仕上げる。
 
11 ファッションデザイン作品制作① 作品を仕上げる。
 
12 ファッションデザイン作品制作② 作品を仕上げる。
 
13 ファッションデザイン作品制作③ 作品を仕上げる。
 
14 ファッションデザイン作品制作④ 作品を仕上げる。
 
15 オリジナルデザイン作品完成  作品写真撮影&レポートを作成する。
 

履修上の注意
衣服のデザインや素材に関心を持つこと。作画に必要な定規・鉛筆など指定された用具を各自用意する。

成績評価方法・基準
単元ごとに提出する研究課題50%とデザイン作品50% それぞれの課題作品は採点・添削して、返却することでフィードバックとする。

教科書
授業前にプリントを配布する。

参考書
なし

備 考
ファッションの流動性や、授業構成の都合でシラバス内容が前後する場合がある。 授業で理解できないところや質問は、授業中に受付ける。

 
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