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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 15) |
| 対象学科:服専1年 |
| 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修 |
| 服飾文化専攻科目 |
| 菊 地 紗 代 |
| 授業概要 |
| 被服造形分野に不可欠な基礎知識と,縫製技術の基礎・基本を習得させる。縫製に使われる用具,布地の扱い方,手縫いの基礎,ミシン・アイロンの使い方などについて教授する。布地と副資材の選び方では,仙台市内の店舗にて学外研修を実施する。課題制作は基礎的事項を重視した内容であり,縫製方法を正しく習得させ,応用展開につながる技術と実践力を身に付けさせる。オーダー・お直し,服飾教育現場に携わった講師が教授する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| ・服飾造形分野の基礎的知識と技術,実践力を身につける。 |
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| ・自己管理能力,論理観,課題解決能力を身につける。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | 被服製作の基礎知識,用具確認,基礎縫い準備 | 教科書に目を通す。基礎縫いの準備。 |
| 2 | 基礎縫い:手縫い①(並縫い,しつけ) | 指定箇所まで作業を終わらせる。 |
| 3 | 〃 ②(まつり) | 指定箇所まで作業を終わらせる。 |
| 4 | 〃 ③(留め具付け) | 課題を完成させ,提出する。 |
| 5 | ミシン縫い①(直線ミシン使い方) | 指定箇所まで作業を終わらせる。 |
| 6 | 〃 ②(縫い代始末,ロックミシン使い方) | 課題を完成させ,提出する。 |
| 7 | 課題制作:ハーフパンツ・定規ケース作図,用布の見積もり | 指定箇所まで作業を終わらせる。制作ノート作成。 |
| 8 | 布地,副資材の選び方(学外研修) | 研修内容を見直す。 |
| 9 | 課題制作:型紙カット,地直し | 指定箇所まで作業を終わらせる。制作ノート作成。 |
| 10 | 裁断,印付け | 指定箇所まで作業を終わらせる。制作ノート作成。 |
| 11 | ハーフパンツ本縫い①脇,裾 | 指定箇所まで作業を終わらせる。制作ノート作成。 |
| 12 | ②股ぐり | 指定箇所まで作業を終わらせる。制作ノート作成。 |
| 13 | ③ウエスト | 課題・制作ノートを完成させ,提出する。 |
| 14 | 定規ケース本縫い, 提出 | 課題・制作ノートを完成させ,提出する。 |
| 15 | 試着,プレゼンテーション | プレゼンテーションの準備をする。 全行程を振り返る。 |
| 履修上の注意 |
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遅刻・欠席をしないこと。進度に遅れが出た場合は,必ず次回までに終わらせておくこと。 授業に必要な裁縫用具一式を毎回持参すること。 作品保管用にハンガーを各自準備すること。 課題制作の材料費は各自負担。 |
| 成績評価方法・基準 |
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提出物60%,受講状況(作業状況,制作ノート)を40%として評価する。 未提出がある場合は評価対象としないことがある。 課題・提出物は個別指導時、または後日添削してフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 〔文化ファッション大系 改訂版・服飾造形講座① 服飾造形の基礎 文化服装学院編〕〔文化出版局〕〔2,850円〕 |
| 参考書 |
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〔アパレル設計実習 アパレル生産実習〕〔日本衣料管理協会〕〔2,750円〕 〔誌上・パターン塾 Vol.3パンツ編〕〔文化出版局〕〔1,700円〕 |
| 備 考 |
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演習内容や課題は,作業の進行状況等により,変更する場合がある。 ルーブリック評価については第一回目の授業で説明する。 質問等は授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 |
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