大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専1年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:必修 |
服飾文化専攻科目 |
久 慈 るみ子 |
授業概要 |
衣服は常に人の皮膚表面を覆う最も身近な環境で、しかも皮膚と接触するものであることから、人の生理・心理・健康に大きな影響を及ぼす。そこで衣服のあり方を人体の生理衛生、運動機能の視点から理解し、健康に適した衣服とはどのような条件を備えたものであるか学修する。また機能性衣服についても、そのメカニズムを理解する。授業ではディスカッションやグループワークを交え日常生活に活かせる衣服の基礎から進化する衣服までを教授する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・人体の生理・運動機能の基礎知識を身につけることができる。 |
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・衣服素材・構造・機能性を理解し、的確な選択ができる。 |
・ライフステージを考慮した選択と着装ができる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 環境としての被服 | 事前:シラバスに目を通し授業の概要を把握する。事後:ノートを整理する。 |
2 | 気候と体温、体熱産生と体熱放散 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
3 | 暑さ・寒さと体温調節 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
4 | 被服の気候調節能力:被服材料 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
5 | 被服の気候調節能力:着衣の熱抵抗 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
6 | 被服の気候調節能力:着衣の蒸発抵抗 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
7 | 運動への適応:人体構造と動作機能 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
8 | 運動への適応:衣服圧の発生要因と人体への影響 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
9 | 運動への適応について、グループディスカッションを通して理解を深める | 事前:これまでのノートを確認する。事後:ディスカッションの内容をまとめる。 |
10 | 皮膚の生理・衛生 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
11 | 衣服の安全性(衣料障害) | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
12 | 高齢社会における衣服 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
13 | 子供服 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
14 | 進化する衣服:寒冷対策・暑熱対策 | 事前:資料プリントを見て、わからないことを調べる。事後:ノートを整理し要点をまとめる。 |
15 | 衣生活と環境についてグループディスカッションを行う | 事前:これまでのノートを確認する。事後:ディスカッションの内容をまとめる。 |
16 | 試験と解説 |
履修上の注意 |
配布された資料は毎回持参してください。 |
成績評価方法・基準 |
健康で快適な衣服について理解し日常生活へ応用できること。それを自分の言葉で説明できることを評価の基準とします。 期末試験(70%)、授業、ディスカッションへの参加度(30%)。試験後、解説を行う。 |
教科書 |
授業前にプリントを配布します。 |
参考書 |
〔衣環境の科学〕〔田村照子編〕〔建帛社〕他、授業内で指示します。 |
備 考 |
授業終了後(オフィスアワー)。質問はミニッツぺーパーに記入し、提出してください。次回授業の始めに解説します。 シラバスを変更する場合は、事前に説明する。 |
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