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シラバス(公開版)
| 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
| 対象学科:服専4年 |
| 授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
| 服飾文化専攻科目 |
| 川 又 勝 子 |
| 授業概要 |
| 原始から現代までの日本における染織技術について、服飾関連資料・染織関連資料・絵画・文書等と関連付けて読み取りながら、日本が世界に誇る染織技術について概説する。さらに、東北地方の伝統的な染織技術や衣服素材、その歴史について取り上げることで地域の服飾文化についても理解を促す。また、歴史資料や服飾・染織関連資料を目にするために、博物館・美術館・図書館・本学資料室における研修を取り入れ、調査学習(グループワーク)を行うことで、染織文化についての理解を深めさせる。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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| 染織技法や染織品の変遷について理解できる。 |
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| 図像資料や染織資料から衣生活やそれを作り出した技術を考察できる。 |
| 日本の文化について理解を深める。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
| 1 | ①オリエンテーション ②原始の染織 |
ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 2 | 上代の染織1(古墳時代~飛鳥時代) | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 3 | 上代の染織2(奈良時代) | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 4 | 中古の染織 | ワークシートの完成、学外研修の事前調査 |
| 5 | 学外研修:博物館・美術館・関連企業等での研修 (都合により行えない場合は学内での研修に変更します) |
研修レポートの作成、次回キーワードの調査 |
| 6 | 中世の染織 | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 7 | 近世の染織1(安土桃山時代~江戸前期) | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 8 | 近世の染織2(江戸中期~江戸末期) | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 9 | 近代の伝統染織1(明治時代~大正時代) | ワークシートの完成、次回キーワードの調査 |
| 10 | 近代の伝統染織2(昭和時代) | ワークシートの完成、配布資料熟読 |
| 11 | 東北の伝統染織1(北東北の染織) | ワークシートの完成、配布資料熟読 |
| 12 | 東北の伝統染織2(南東北の染織) | ワークシートの完成 |
| 13 | 染織技法と文様についての調査学習1(グループ設定、テーマ決定、調査についてのディスカッション) | 各自でテーマに沿った調査を進める |
| 14 | 染織技法と文様についての調査学習2(グループワーク、プレゼン資料作成) | 調査を継続し、プレゼンテーション資料を完成させる |
| 15 | ①プレゼンテーション(グループごとに調査結果を発表する) ②授業のまとめ |
プレゼンテーション資料の修正、授業全体について振り返る |
| 履修上の注意 |
| 遅刻・欠席をしないこと。他の人に迷惑をかけないこと。学外研修の費用は各自で負担していただきます。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 提出物(ワークシートやレポート等)による評価を55%、受講状況(ミニットペーパー・参加状況・グループワークでの貢献度)を45%として評価します。なお、提出物やミニットペーパーは添削して後日返却しフィードバックとします。 |
| 教科書 |
| 〔きものと裂のことば案内〕〔長崎巌〕〔小学館〕〔1,944-〕 |
| 参考書 |
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〔日本服飾史辞典〕〔増田美子 他〕〔東京堂出版〕〔25,920-〕 〔手仕事の日本〕〔柳宗悦〕〔岩波文庫〕〔1,078-〕 |
| 備 考 |
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博物館・美術館等の展示内容、関連企業の受け入れ状況により、シラバスの順番が前後することがあります。また、質問等はオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)時に受け付けます。 |
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