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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  西洋服装史
[ A-3-b-04-1-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:服専1年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択
 服飾文化専攻科目
 何   水 蘭

授業概要
 「西洋服装史」の授業は、ファッションが社会・文化的な変遷を反映する鏡としての役割を理解し、歴史的な背景や進化を探求する。各時代の基本的な着装に関する知識と技術を磨き、歴史資料を活用してファッションデザインの表現力を向上させる。同時に、現代の服飾文化の基盤である西洋式服飾文化の歴史に焦点を当て、その発展と変容を学び、授業を通じて、時代ごとのファッショントレンドやスタイルの変遷を理解させ、現代の服飾意識がどのように形成されてきたかを深く考察させる。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・西洋各時代の社会・文化背景とともに、服飾文化の変遷について理解する。
0.3 0.2 0.5
 
・西洋各時代の図像資料や文字資料をもとに服飾文化の特徴を捉える。
 
・西洋服飾史を学び、現代の社会・文化と服飾の関係について理解を深める。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション、西洋服飾文化史の概要 - 服飾の起源 課題プリントを完成する。
 
2 古代の服飾 - オリエント・ギリシャとローマの服飾 課題プリントを完成する。
 
3 中世後期の服飾 - 5~10世紀と11~12世紀の服飾 課題プリントを完成する。
 
4 13~15世紀の服飾 - イタリア・ルネサンスの精華 課題プリントを完成する。
 
5 16世紀の服飾 課題プリントを完成する。
 
6 17世紀の服飾 課題プリントを完成する。
 
7 18世紀の服飾 課題プリントを完成する。
 
8 19世紀の服飾 - 1789年から1848年までの服飾 課題プリントを完成する。
 
9 19世紀の服飾 - 1848年から1900年までの服飾 課題プリントを完成する。
 
10 20世紀の服飾 - 1900年から1920年代の服飾 課題プリントを完成する。
 
11 20世紀の服飾 - 1930年から1960年までの服飾 課題プリントを完成する。
 
12 第二次世界大戦後 - 1960年から1990年代の服飾 課題プリントを完成する。
 
13 第二次世界大戦後 - 1990年から現在までの服飾 課題プリントを完成する。
 
14 全体の復習1 レポート課題を準備する。
 
15 全体の復習2 レポート課題を準備する。
 

履修上の注意
遅刻・欠席をしないこと。学外研修を実施することがあります。費用は自己負担とする。

成績評価方法・基準
ワークシート・参加状況を50%、プレゼンテーション・レポートによる評価を50%として評価する。

教科書
授業前にプリントを配布する。

参考書
課題内容に応じて紹介する。

備 考
質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。

 
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