大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専2年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
服飾文化専攻科目 |
何 水 蘭 |
授業概要 |
授業では、色の基本概念と用語、色の生成と混合、色の対比と配色、色の心理学、歴史的な色の使用、色覚と色盲と実践的な色彩設計に関わる基礎理論知識を習得させる。色のスペシャリストファッションコーディネート色彩能力検定3級受験に対応できる能力を身につけさせる。講義やデモンストレーション、実習などを組み合わせて行い、学生に理論を理解させ、実際に色彩の応用能力を向上させることを目的とする。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・色の知覚、生理、心理作用など色彩の基礎を理解する。 |
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・色の表示、伝達方法とその歴史的背景、文化を考察し、デザイン表現に活かす力を身につける。 |
・カラーユニバーサルデザインの基本を学び、デザインの中でカラーに関わる新たな課題を解決する能力を身につけること。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 光と色・色彩心理 | 教科書P10~30を熟読し練習問題を学習する。 |
2 | 色の表示① 色の分類と三属性 PCCS 言葉による色表示 | 教科書P33~68を熟読し練習問題を学習する。 |
3 | 色彩効果と生活・ファッションと色彩 | 教科書P104~115を熟読し練習問題を学習する。 |
4 | インテリアと色彩・色の見え方と色覚の仕組み | 教科書P118~125を熟読し練習問題を学習する。 |
5 | 色彩調和①配色の基本的な考え方 色相から配色を考える | 教科書P70~83を熟読し練習問題を学習する。 |
6 | 色彩調和②トーンから配色を考える | 教科書P84~102を熟読し練習問題を学習する。 |
7 | AFTの色彩能力検定3級の試験対策 | 過去問題集 練習問題を学習する。 |
8 | AFTの色彩能力検定3級の試験対策 | 過去問題集 練習問題を学習する。 |
9 | さまざまな色覚タイプや高齢者の色の見え方 | 教科書P6~30を熟読し練習問題を学習する。 |
10 | 色彩調和③配色カード演習 色相から調和を考える | 教科書P70~83を熟読し配色演習を実施する。 |
11 | 色彩調和④配色カード演習 トーンから調和を考える | 教科書P84~102を熟読し配色演習を実施する。 |
12 | 色彩調和⑤配色カード演習 アクセントカラー | 教科書P92~102を熟読し配色演習に取り組む。 |
13 | 色彩調和⑥配色カード演習 グラデーション | 教科書P96~102を熟読し配色演習に取り組む。 |
14 | 色彩の効果と色彩の応用 | 配色演習に取り組む。 |
15 | 色彩能力検定3級模擬試験 | 過去問題集 練習問題を学習する。 |
履修上の注意 |
事前に教科書を熟読し、配布する練習問題を十分に学習してくること。 |
成績評価方法・基準 |
課題レポート(50%)事前・事後学習を含む授業姿勢(50%)で総合評価 提出された課題レポートは後日フィードバックする。 |
教科書 |
〔色彩検定 公式テキスト3級編〕〔公益社団法人 色彩検定協会〕〔2,420円〕 |
参考書 |
なし |
備 考 |
質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 |
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