大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専1年 |
授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修 |
服飾文化専攻科目 |
菊 地 紗 代 |
授業概要 |
被服は人間の生活に大きな役割を果たしてきた。私たちを取り巻く社会環境は変化していくため,対応できるように被服について考えていく必要がある。そこで本講義では,健康・安全・快適性をキーワードに衣生活について概説する。人間の着用を中心におきながら,社会性,素材,品質と管理について取り上げる。さらに,消費,環境についても触れ,これからの衣生活を向上させるために必要な知識を習得させ,実践能力が高められるよう指導する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・衣服の機能について理解できる。 |
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・社会と被服の関係について理解できる。 |
・環境に配慮した衣生活を送るために必要な知識を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 被服学とは,人はなぜ装うのか | 装いの機能についてまとめる。 |
2 | 気候風土と装い | 民族服についてまとめる。 |
3 | 衣服のかたちの変遷①洋装 | 洋装についてまとめる。 |
4 | 衣服のかたちの変遷②和装 | 和装についてまとめる。 |
5 | 装いと健康 | 快適性についてまとめる。 |
6 | 装いによる気候調節 | 温度調節についてまとめる。 |
7 | 動きやすさと衣服 | 動きやすさについてまとめる。 |
8 | 衣服の素材(グループワーク) | 素材についてまとめる。 |
9 | 衣服の加工,品質 | 性能・加工,表示についてまとめる。 |
10 | 衣服の管理 | 洗濯,管理についてまとめる。 |
11 | 人の成長とからだつき(体験学習),アパレル産業と既製服 | 体型,既製服についてまとめる。 |
12 | 装いのコミュニケーション | 色,流行,個性についてまとめる。 |
13 | ユニバーサルデザインと装い | ユニバーサルデザインについてまとめる。 |
14 | 装いと生活環境 レポートの作成 |
再利用についてまとめる。 ワークシートを提出する。 レポートを完成させる。 |
15 | レポートの発表,まとめ | レポートを提出する。 |
履修上の注意 |
遅刻・欠席をしないこと。日頃から被服に関することに興味関心を持つこと。 |
成績評価方法・基準 |
提出物(ワークシート・レポート)60%,受講状況(ミニットペーパー等)40%で評価する。 未提出がある場合は評価対象としないことがある。) 課題・提出物は個別指導時、または後日添削してフィードバックする。 |
教科書 |
〔ビジュアル衣生活論〕〔岡田宣子編著〕〔建帛社〕〔2,530円〕 |
参考書 |
無し(適宜,プリントを配布する) |
備 考 |
ルーブリック評価については,第一回目の授業で説明する。 質問等は授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 |
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