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シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1 |
対象学科:健専3年 |
授業形態:実習 学期:通年 必・選:選択/管栄(必) |
健康栄養学専攻科目 |
鴫 原 美智子 |
授業概要 |
小中学校・学校給食センターでの学校栄養職員としての経験を生かし、以下の点を教授する。 ・事前に実習担当教員が実習施設と日程調整を行い、十分に協議し施設ごとの課題や実習内容を調整する。 ・事前学習では実習に関する心構え、社会人として常識的な行動をとるように指導する。 ・実習に必要な専門知識や技術の確認・助言を行う。 ・受託給食会社が運営する施設で実習する場合は、委託側と受託側の関係を理解させる。 ・学生が実習施設の栄養士・管理栄養士と事前に打ち合わせを行い、可能な範囲で給食経営管理に関する実習を行う。 ・実習先からの課題、自主研究については、事前準備時に指導を行う。 ・実習終了後のまとめを行う。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・管理栄養士が果たす専門領域に関する基本的な能力を養う。 |
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・知識・技能・態度及び考え方の総合的能力を身につける。 |
・栄養の指導や給食の運営を行うために必要な能力を養う。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 第1回 ガイダンス |
・応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学など関連分野の教科書及び臨地実習マニュアルを熟読する。 |
2 | 第2回 実習配属先との事前打ち合わせ |
・応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学など関連分野の教科書及び臨地実習マニュアルを熟読する。 |
3 | 第3回~第14回 事前訪問:事前に施設を訪問し実習計画を確認する。 自主研究の計画書を作成し、指導を受ける。 実習内容: ①給食全般のマネジメントの理解と特定業務を深く探求する。喫食者訪問、調理作業の分析、食材の管理、管理栄養士業務の分析、衛生管理、調理従事者への教育、食事のオーダーリングシステム、経営分析を通して課題を発見し、問題解決を検討する。なお具体的な内容は各施設の実習計画に沿って実施する。 ②日々のねらいや学んだこと、課題、疑問などを実習記録に記入し、考察するとともに評価表で自己評価する。 |
・実習施設の対象者、給食の意義・特性、関係法規を把握したうえで、実習施設の栄養士・管理栄養士の指導のもと、十分準備を行う。 ・実習先からの事前課題に取り組む。 ・実習の振り返りと報告会の準備。 |
4 | 第15回 実習のまとめと報告 |
履修上の注意 |
①給食管理学、給食管理学実習の単位を取得していないと、本実習は履修できない。 ②実習以前の生活態度や学習態度に問題があり、指導しても良くならない場合は、実習を取り止めることがある。 ③実習の配属先ならびに実習の時期は、担当教員が実習施設の担当者と協議して決定する。 ④実習先では学生ではなく、施設のスタッフとして施設職員や利用者と接することになるので、態度や言葉遣い、振る舞いに十分気を付けること。 ⑤実習先に通う方法について、自家用車の使用は原則認めない。無断で使用した場合、実習の即刻中止、単位取得無効とする。 ⑥給食経営管理実習報告には、自分の発表以外においても聴講し、最後の発表まで参加すること。 |
成績評価方法・基準 |
実習態度(配属先の担当者からの報告など)50%、提出物の内容30%(提出期限を厳守すること。未提出の場合には評価の対象とはしない。)、実習報告20%などを総合的に評価する。 |
教科書 |
[給食経営と管理の科学][井川聡子ほか][理工図書][3,300円] |
参考書 |
適宜プリント配付 |
備 考 |
質問等は授業終了時オフィスアワーで受け付ける。 |
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