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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  栄養学実験
[ B-3-d-03-1-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 60)
 対象学科:健専2年
 授業形態:実験 学期:前期 必・選:選択/栄(必)/管栄(必)
 健康栄養学専攻科目
 鈴 木 裕 行

授業概要
糖質・脂肪・たんぱく質のそれぞれの消化酵素による消化実験を行い、それぞれの消化酵素の性質や酵素活性の測定法、脂肪の消化における胆汁酸の機能等を説明する。また、食品に含まれるビタミンB1およびビタミンCの定量法を指導する。さらに、ダグラスバッグを用いて収集した呼気のガス分析を行い、間接法によるエネルギー消費量の測定を指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
各栄養素の消化の仕組みを説明できる
0.1 0.15 0.15 0.15 0.3 0.15
 
食品中のビタミンが定量できる
 
呼気分析によりエネルギー消費量が測定できる
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 授業の概要説明・実験実施上の注意 配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。
 
2 糖質の消化実験①吸光度分析法 配布資料を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「糖質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
3 糖質の消化実験②マルトースの定量 配布資料を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「糖質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
4 糖質の消化実験③唾液アミラーゼによるデンプンの消化 配布資料、参考書(3章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「糖質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
5 糖質の消化実験④酵素活性の求め方(タンパク質定量) 配布資料、参考書(3章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「糖質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
6 たんぱく質の消化実験①プロテアーゼによるたんぱく質の消化 配布資料、参考書(3章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「たんぱく質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
7 たんぱく質の消化実験②アミノ酸の検出 学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「たんぱく質の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
8 脂肪の消化実験①リパーゼによる脂肪の消化 学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「脂肪の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
9 脂肪の消化実験②酸度の滴定 配布資料、参考書(3章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「脂肪の消化実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
10 ビタミンB1の定量①:試料調製 配布資料、参考書(7章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「ビタミンの定量実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
11 ビタミンB1の定量②:測定 配布資料、参考書(7章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「ビタミンの定量実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
12 ビタミンCの定量①:試料調製 配布資料、参考書(7章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「ビタミンの定量実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
13 ビタミンCの定量②:測定 配布資料、参考書(7章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「ビタミンの定量実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
14 エネルギー消費量の測定①:測定の原理 配布資料、参考書(10章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「エネルギー消費量の測定実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 
15 エネルギー消費量の測定②:測定・計算 配布資料、参考書(10章)を事前に読み、授業終了後は学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「エネルギー消費量の測定実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。
 

履修上の注意
グループワークで授業を行うので、班員同士の連携を図ること。実験データは綿密に記録し、班員同士で確実に共有し、レポート作成に反映させること。

成績評価方法・基準
実験レポート(80%)および平常点(20%;受講状況・実施状況)・・・詳細はルーブリック参照
成績評価に関しては、授業はじめにルーブリックを提示する。レポートへのフィードバックとして後日コメントを提示する。

教科書
無し(資料を配布)

参考書
基礎栄養学(駒井三千夫 編著:アイ・ケイコーポレーション;1年次の授業の教科書)

備 考
オフィスアワーは掲示・配布資料参照。

 
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