シラバス

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シラバス（公開版）

2024年度　

基礎栄養学

[ B-3-d-01-1-1 ]

単位（総授業時間数＋自習時間）：2（30 + 60）

対象学科：健専１年

授業形態：講義　学期：後期　必・選：必修／栄（必）／管栄（必）

健康栄養学専攻科目

鈴　木　裕　行

授業概要

ヒトをはじめ生物が外界の物質を体内に取り入れ、それをエネルギー源や体構成の材料として利用する「栄養」という現象は生命維持に不可欠である。ヒトの食欲を調節するしくみ、摂取した食物の消化と栄養素の吸収に携わる消化器官系の各臓器の構造と機能、消化（食品成分の分解反応）・吸収の機構、また、栄養素の種類と各栄養素の化学構造・性質、体内での代謝・機能と欠乏症・過剰症、および栄養素同士の関わりについて説明する。

授業の到達目標

学位授与の方針との関連

①

②

③

④

⑤

⑥

⑦

⑧

⑨

健康の保持・増進における栄養の役割を説明できる

0.1

0.3

0.6

消化・吸収における各消化器官の役割を説明できる

各栄養素の代謝とその生理的意義を説明できる

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

栄養とは、遺伝形質と栄養

教科書の「1章」を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

食欲の調節、食事のタイミング

教科書の「2章」を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

消化器の構造

教科書の「3章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

消化器の機能

教科書の「3章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

消化吸収率、たんぱく質の消化吸収

教科書の「3章」および「4章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

たんぱく質・アミノ酸の体内代謝

教科書の「4章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

たんぱく質の量と質の評価

教科書の「4章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、これまでの授業内容（練習問題）を全て復習する。

[中間試験]、糖質の消化吸収、糖質代謝の概要

教科書の「5章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。

試験の解説、食後・食間の糖質代謝

血糖の調節、エネルギー源としての作用

教科書の「5章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

脂質の消化吸収、脂質代謝の概要

教科書の「6章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

脂質のエネルギー代謝、コレステロール代謝

教科書の「6章」該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

脂質の量と質の評価

教科書の「6章」該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。

ビタミンの分類・構造と機能

教科書の「7章」を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、これまでの授業内容（練習問題）を全て復習する。

[期末試験]、ミネラルの種類と体内分布

教科書の「8章」の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。

試験の解説、ミネラルの機能

履修上の注意

他の関連科目と学習内容を対比して理解を深めること。

成績評価方法・基準

中間試験・・・45％、期末試験・・・45％、平常点（授業への取り組みを提出物で評価する）・・・10％

教科書

基礎栄養学、駒井三千夫　他、アイ・ケイコーポレーション、2，400円＋税

参考書

なし

備　考

試験実施後のフィードバックとして次の時間に答案を返却して解説を行う。オフィスアワーは掲示・配布資料参照。