大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 15) |
対象学科:健専2年 |
授業形態:実習 学期:後期 必・選:選択/管栄(必) |
健康栄養学専攻科目 |
深 澤 律 子 |
授業概要 |
基礎調理学の知識をもとに、18~29歳の食事摂取基準を食品構成に展開できるよう、食事摂取基準を活用し、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるように、秋・冬の出盛りの食材を理解し、季節感のある行事食や郷土料理も取り入れた具体的な実習献立を通して教授する。グループ活動を通して、献立一食あたりの食品の使用量を学び、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるよう指導する。さらに、和食のテーブルマナーを通して、和食の供応食献立や食事作法を学修する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・修得した知識をもとに、一日の摂取カロリーから食品構成を展開することが理解できる。 |
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・グループで話し合い、献立一食あたりの食品の使用量が理解でき、献立を立てる技術を習得する。 |
・グループで話し合い、一日(朝・昼・夕)の献立を立てる技術を習得する。 |
・修得した調理技術をもとに、さまざまな野菜の切り方を習得する。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 講義:授業の進め方、献立作成について、秋・冬の食材について 、圧力鍋の使用法、調味%の計算 |
調理・献立作成の基礎(教科書p49~p58)を読んで予習しておく。 |
2 | 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立作 成 |
献立を3回目までに提出。 |
3 | 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立の 栄養価計算 |
栄養価計算、食材の購入表の提出。 |
4 | 演習・食品構成を考えた秋のもてなしの献立①もてなしの献立実 習 |
実習の感想と考察を6回目に提出。 |
5 | 和食のテーブルマナー(校外授業) | テーブルマナーのレポートを6回目に提出。 |
6 | 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献 立作成 |
献立を7回目までに提出。 |
7 | 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献 立の栄養価計算 |
栄養価計算、食材の購入表の提出。 |
8 | 演習・食品構成を考えた秋の郷土料理②東北地方の郷土料理の献 立実習 |
実習の感想と考察を9回目に提出。 |
9 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマス料理の献立作 成 |
献立を10回目までに提出。 |
10 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマス料理の献立の 栄養価計算 |
栄養価計算、食材の購入表の提出。 |
11 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立③クリスマス料理の献立実 習 |
実習の感想と考察を12回目に提出。 |
12 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月料理の献立作成 実技試験の説明 |
献立を13回目までに提出。 |
13 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月料理の栄養価計算 | 栄養価計算、食材の購入表の提出。 |
14 | 演習・食品構成を考えた行事食の献立④お正月料理の献立実習 |
実習の感想と考察を15回目に提出。 |
15 | 実技試験、後期まとめ | 後期に学んだ内容を復習する。 |
16 | 筆記試験 |
履修上の注意 |
前日に爪を切る、清潔な実習着、帽子を準備する。調理室内ではボールペン使用。調理室に入室したら手洗い消毒を済ませ、配布資料をファイルに保管する。出席することが重要である。調理技術の習得のためには、自宅で実践する。 |
成績評価方法・基準 |
筆記試験40点、実習レポート提出30点、実技試験20点、授業態度10点(早めに集合する、メモを取る、グループでの協調性、熱心さ等)で評価する。提出されたレポートは後日添削して返却する。試験は問題と解答例をまとめたレジュメを配布しフィードバックとする。 |
教科書 |
調理学(健康・栄養・調理)〕〔柳沢幸江・柴田圭子〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔2,700円〕 〔調理のためのベーシックデータ第5版〕〔松本仲子監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1,800円〕 〔調理・献立作成の基礎〕〔坂本裕子、森美奈子〕〔化学同人〕〔1,650円〕 〔8訂食品成分表2022〕〔香川明夫監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1,760円〕 |
参考書 |
*必要だと思う人は参考にしてください。 〔人気のおかず830品〕〔飯田順子他編著〕〔学研プラス〕〔1,492円〕 〔家庭料理技能検定公式ガイド3級〕〔家庭料理技能検定専門委員会編〕〔女子栄養大学出版部〕〔2,400円〕 |
備 考 |
・講義の際に授業内容のプリントを配布し、参考文献、資料を提示する。 ・季節の材料調達等の都合により、授業計画の順番、料理等を変更することがある。 ・ルーブリックを授業中に配布するので、学修目標として参照する。 ・質問等については授業終了時に受付ける。 |
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