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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  応用調理学実習Ⅰ
[ B-3-c-14-3-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 15)
 対象学科:健専2年
 授業形態:実習 学期:前期 必・選:選択/管栄(必)
 健康栄養学専攻科目
 深 澤 律 子

授業概要
基礎調理学の知識をもとに、18~29歳の食事摂取基準を食品構成に展開できるよう、食事摂取基準を活用し、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるように、春・夏の出盛りの食材を理解し、季節感のある行事食や郷土料理も取り入れた具体的な実習献立を通して教授する。献立一食あたりの食品の使用量を学び、一食単位および一日単位で食事設計(献立作成、調理操作手順)ができるよう指導する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
・修得した知識をもとに、一日の摂取カロリーから食品構成を展開することが理解できる。
0.15 0.15 0.15 0.4 0.15
 
・グループで話し合い、献立一食あたりの食品の使用量が理解でき、献立を立てる技術を習得する。
 
・グループで話し合い、一日(朝・昼・夕)の献立を立てる技術を習得する。
 
・修得した調理技術をもとに、さまざまな野菜の切り方を習得する。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 オリエンテーション 食事摂取基準、食品構成から献立作成につ
いて
教科書(p22~p44)を読んで予習しておくこと。
 
2 春の献立 西洋料理①
実習のまとめレポートを3回目に提出。
 
3 春の献立 日本料理
実習のまとめレポートを4回目に提出。
 
4 春の献立 中国料理
実習のまとめレポートを5回目に提出。
 
5 春の献立 西洋料理②
実習のまとめレポートを6回目に提出。
 
6 夏の献立 西洋料理
実習のまとめレポートを7回目に提出。
 
7 夏の献立 中国料理
実習のまとめレポートを8回目に提出。
 
8 行事食・七夕献立
実習のまとめレポートを9回目に提出。
 
9 演習・食品構成を考えた夏の献立(1)日本料理の献立作成
作成した献立を10回目までに提出
 
10 演習・食品構成を考えた夏の献立(2)日本料理の栄養価計算
作成した献立の栄養価計算、食材の購入表の提出。
 
11 食品構成を考えた夏の献立(3)日本料理の実習
実習のまとめレポートを12回目に提出。
 
12 演習・食品構成を考えた夏の献立(1)西洋料理の献立作成
実技試験について説明する
作成した献立を13回目までに提出。
 
13 演習・食品構成を考えた夏の献立(2)西洋料理の栄養価計算
作成した献立の栄養価計算、食材の購入表の提出。
 
14 食品構成を考えた夏の献立(3)西洋料理の実習
実習のまとめレポートを15回目に提出。
 
15 実技試験、前期まとめ
前期に学んだ内容を復習する。
 
16 筆記試験
 

履修上の注意
前日に爪を切る、清潔な実習着、帽子、マスクを身に着ける。調理室内ではボールペン使用。
調理室に入室したら手洗い消毒を済ませ、配布資料をファイルに保管する。出席することが重要である。調理技術の習得のためには、自宅で実践する。

成績評価方法・基準
筆記試験40点、実習レポート提出30点、実技試験20点、授業態度10点(早めに集合する、メモを取る、グループでの協調性、熱心さ等)で評価する。提出されたレポートは後日添削して返却する。試験は問題と解答例をまとめたレジュメを配布しフィードバックとする。

教科書
〔調理学(健康・栄養・調理)〕〔柳沢幸江・柴田圭子〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔2,700円〕
〔調理のためのベーシックデータ第5版〕〔松本仲子監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1,800円〕
〔調理・献立作成の基礎〕〔坂本裕子、森美奈子〕〔化学同人〕〔1,650円〕
〔8訂食品成分表2022〕〔香川明夫監修〕〔女子栄養大学出版部〕〔1,760円〕

参考書
*必要だと思う人は参考にしてください。
〔人気のおかず830品〕〔飯田順子他編著〕〔学研プラス〕〔1,429円〕
〔家庭料理技能検定公式ガイド3級〕〔家庭料理技能検定専門委員会編〕〔女子栄養大学出版部〕〔2,400円〕

備 考
講義の際に授業内容のプリントを配布し、参考文献、資料を提示する。
・季節の材料調達等の都合により、授業計画の順番、料理等を変更することがある。
・ルーブリックを授業中に配布するので、学修目標として参照する。
・質問等については授業終了時に受付ける。

 
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