大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 60) |
対象学科:健専3年 |
授業形態:実験 学期:後期 必・選:選択/栄(必)/管栄(必) |
健康栄養学専攻科目 |
鈴 木 裕 行 |
授業概要 |
管理栄養士の業務において重要な、食品安全性の重要性の認識と衛生管理方法の理解のために、代表的な微生物の性質を説明するとともに微生物の基本的な培養・観察の方法を指導する。それを基にして食品の細菌汚染検査、手指やふきん等の衛生試験の手技を指導する。また、市販の各種の加工食品を試料として、使用されている保存料・着色料・発色剤といった食品添加物の検出試験の手技を指導する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
|
食中毒原因菌の性質を理解しその検査方法を習得する |
|
食品中の食品添加物の役割を理解し分析方法を習得する |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 実験の概要説明・微生物実験の基礎知識と基本操作 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。 |
2 | 微生物の取扱い・植菌操作 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
3 | コロニーの観察・グラム染色法 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
4 | 細菌の顕微鏡観察 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
5 | 細菌の顕微鏡観察(つづき) | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
6 | 手洗いの効果、各種衛生試験①:菌の採取・段階希釈法 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
7 | 手洗いの効果、各種衛生試験②:菌数計測・菌体観察 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
8 | 手洗いの効果、各種衛生試験③:菌体観察 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
9 | 食品中の生菌数の測定①:段階希釈法での生菌数測定 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
10 | 食品中の生菌数の測定②:食品中の細菌の観察 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「微生物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
11 | 保存料の検出①:試料からのソルビン酸の抽出 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「食品添加物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
12 | 保存料の検出②:ソルビン酸の定量 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「食品添加物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
13 | 着色料の検出:食品中のタール色素の検出 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「食品添加物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
14 | 発色剤の検出①:試料からの亜硝酸塩の抽出 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「食品添加物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
15 | 発色剤の検出②:亜硝酸の定量 | 教科書・配布資料を読んで、実験操作の概要を把握する。授業終了後は、学んだ実験法の原理、操作法を復習し、実験データを整理し、「食品添加物実験」としてレポートを、ルーブリックを参考にして作成する。 |
履修上の注意 |
グループワークで授業を実施するので、班員同士の連携をよく図ること。実験レポート作成に備え、実験記録をできるだけ綿密に取り、班員間でのデータ共有を徹底すること。 |
成績評価方法・基準 |
実験レポート(80%)および平常点(受講状況・実施状況;20%)・・・詳細はルーブリック参照 成績評価に関しては、授業はじめにルーブリックを提示する。レポートへのフィードバックとして後日コメントを提示する。 |
教科書 |
新版 明解食品衛生学実験、加納碩雄 他、三共出版、2,300円+税 |
参考書 |
ウイルス・細菌の図鑑―感染症がよくわかる重要微生物ガイド(知りたい!サイエンス)、北里英郎他、技術評論社、2,180円+税 |
備 考 |
オフィスアワーは掲示・配布資料参照。 |
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved. |