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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  生化学Ⅱ
[ B-3-b-06-2-2 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60)
 対象学科:健専2年
 授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修/管栄(必)
 健康栄養学専攻科目
 鈴 木 裕 行

授業概要
生化学Ⅰでの学習内容を基礎として、糖質・脂質・アミノ酸のヒト体内での様々な代謝を、エネルギー代謝を中心に詳説する。さらに、これらの物質から生体で利用できるエネルギーを取り出す機構について説明する。また、様々な生命現象の基本となる遺伝情報を担う情報高分子の構造と機能および遺伝情報の発現の仕組みについて説明する。加えて、ヒトの身体の生理機能の維持の基本となる生体内の情報伝達と恒常性維持の機構について説明する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
糖質・脂質・タンパク質の代謝および生体エネルギーの利用の仕組みを説明できる。
0.2 0.2 0.6
 
情報高分子の構造と機能を説明できる。
 
生体内の情報伝達と生体の恒常性を説明できる。
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 解糖系 教科書の第6章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
2 クエン酸回路 教科書の第6章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
3 グリコーゲン合成経路、ペントースリン酸経路 教科書の第6章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
4 生体内の酸化還元反応とエネルギー 教科書の第5章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
5 電子伝達系 教科書の第5章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
6 脂肪酸のβ酸化、ケトン体の生成 教科書の第7章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
7 脂肪酸生合成、TG・リン脂質の合成 教科書の第7章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、これまでの授業内容(練習問題)を全て復習する。
 
8 〔中間試験〕、コレステロール代謝 教科書の第7章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
9 試験の解説、血漿リポタンパク質 教科書の第7章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
10 アミノ酸代謝の概要、尿素サイクル 教科書の第8章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
11 アミノ酸代謝各論 教科書の第8章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
12 エネルギー分子の代謝の相互関係 教科書の第8章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
13 核酸と遺伝子 教科書の第9章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解する。
 
14 タンパク質の生合成 教科書の第9章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、これまでの授業内容(練習問題)を全て復習する。
 
15 〔期末試験〕、細胞間・細胞内の情報伝達 教科書の第10章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 
16 試験の解説、生体内の恒常性の維持 教科書の第10章の該当箇所を事前に読み、授業後にはノートを見て内容を復習し、扱った問題の解法をよく理解するのに加え、試験でできなかったところをよく復習する。
 

履修上の注意
基礎栄養学の内容と関連が深いので、学習内容を対比して理解を深めること。

成績評価方法・基準
中間試験・・・45%、期末試験・・・45%、平常点(授業への取り組み等、提出物で評価)・・・10%
試験実施後のフィードバックとして次の時間に答案を返却して解説を行う。

教科書
わかりやすい生化学、林寛 他、三共出版、2,400円+税

参考書
なし

備 考
オフィスアワーは掲示・配布資料参照。

 
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