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シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:健専1年 |
授業形態:講義 学期:前期 必・選:必修/栄(必)/管栄(必) |
健康栄養学専攻科目 |
伊 藤 常 久 |
授業概要 |
現在の日本が世界的にもトップクラスの長寿国となった実情を踏まえ、今後の健康管理のあり方について教授する。具体的には、これまでの日本における疾病構造の変遷について学習すると共に、特に近年における悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、肥満といったいわゆる非感染性疾患(生活習慣病)が増加している現実及びその主な要因等について解説する。また、各種疾病を含む健康現象についても概説し、私たちの健康度を維持増進させるための学習と実践の意義について述べる。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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「健康とは何か」を説明できる基礎的知識を身につける。 |
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平均寿命より健康寿命こそが重要であることを認識する。 |
健康寿命の延伸には自助努力が重要であることを認識する。 |
健康情報の利用・管理法等についても学び、専門的職業人になるための実力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 「健康管理概論」概説(ガイダンス) | 資料をよく読み、この授業の学習内容についてまとめておく(次回確認)。 |
2 | 「健康的痩身方法についての実証的研究」について | 資料をよく読み、ダイエットについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
3 | 「日本人の平均寿命延長の主な要因」について | 資料をよく読み、平均寿命の変遷について内容をまとめておく(次回確認)。 |
4 | 「少子高齢化の日本の姿」について | 資料をよく読み、少子高齢社会の経緯と現状について内容をまとめておく(次回確認)。 |
5 | 「現代の日本における健康の姿」について | 資料をよく読み、健康の概念と現状について内容をまとめておく(次回確認)。 |
6 | 「日本人に多い疾病及び死因の今昔」について | 資料をよく読み、日本の死因と罹患の歴史について内容をまとめておく(次回確認)。 |
7 | 「ライフスタイルの現状と課題」について | 資料をよく読み、ライフスタイルについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
8 | 「メタボリックシンドロームとその予防」について | 資料をよく読み、メタボリックシンドロームの概念について内容をまとめておく(次回確認)。 |
9 | 「ロコモティブシンドロームとその予防」について | 資料をよく読み、ロコモティブシンドロームの概念について内容をまとめておく(次回確認)。 |
10 | 「転ばぬ先の杖(骨)づくり」について | 資料をよく読み、骨粗鬆症について内容をまとめておく(次回確認)。 |
11 | 「総合保健活動としての第一次~第三次予防」について | 資料をよく読み、公衆衛生や保健における予防の概念について内容をまとめておく(次回確認)。 |
12 | 「性と健康」(STD及びHIV/AIDS等を含む)について | 資料をよく読み、感染症全般について内容をまとめておく(次回確認)。 |
13 | 「冬場に多いヒートショックとその予防」について | 資料をよく読み、ヒートショックの仕組みについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
14 | 「今後の栄養・運動・休養」について | 資料をよく読み、栄養・運動・休養について内容をまとめておく(次回確認)。 |
15 | まとめ | 資料をよく読み、これまで学んだ内容についてまとめておく(次回試験)。 |
16 | 試験、試験問題の解説 | 重要箇所を中心に筆記試験に向けて復習を行い、受験後は解説を踏まえて自己評価を行う。 |
履修上の注意 |
・遅刻・欠席はしないこと。 ・講義の妨げ、あるいは講義と関係のない行為が見られた場合、平常点は評価外とする。 |
成績評価方法・基準 |
・期末試験(70%)、平常点(30%):受講態度(ミニットペーパーの回答内容並びに提出、授業での発言等)。 ・ミニットペーパーについては、次回の授業内でフィードバックを行う。 ・試験については問題と解答例をまとめたレジュメを掲示することでフィードバックとする。 |
教科書 |
〔衛生・公衆衛生学 2024年版〕〔熊谷優子編著〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔3000円:税別〕 |
参考書 |
資料(プリント等)を準備するので事前に配布する。 |
備 考 |
・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・質問等については、授業終了後あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。 |
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