大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:健専3年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/管栄(必) |
健康栄養学専攻科目 |
伊 藤 常 久 |
授業概要 |
生活における健康をどのように捉え、どう考えるのか、健康の保持・増進や疾病予防の活動とその仕組みはどうなっているのかを科学的な角度から紹介する。公衆衛生学Ⅱでは、健康状態・疾病の測定の評価をはじめ、生活習慣の現状とその対策、保健・医療・福祉・介護等の制度、日本や海外の公衆衛生の取り組み、そして、国際的な健康戦略であるヘルスプロモーションの概念等について説明を行う。また、生命と安全に関わる防災対策と公衆衛生との関連についても概説する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
|
公衆衛生に関する法・制度に関する知識を身につける。 |
|
公衆衛生行政・事業と人々の健康状態に関する知識を身につける。 |
公衆衛生の状況や課題を把握し、考える力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 健康・疾病の測定と評価:疫学調査・デザインの解釈 | 教科書をよく読み、疫学調査とデザインについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
2 | 健康・疾病の測定と評価:リスクアナリシス | 教科書をよく読み、リスクアナリシスについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
3 | 健康・疾病の測定と評価:疫学研究と倫理 | 教科書をよく読み、疫学の倫理綱領について内容をまとめておく(次回確認)。 |
4 | 生活習慣の現状と対策:保健行動の概念とモデル | 教科書をよく読み、保健行動の種類について内容をまとめておく(次回確認)。 |
5 | 生活習慣の現状と対策:保健行動のグループワーク | 教科書をよく読み、グループワークの結果について内容をまとめておく(次回確認)。 |
6 | 公衆衛生の法規・制度(衛生行政) | 教科書をよく読み、衛生行政について内容をまとめておく(次回確認)。 |
7 | 保健と医療:社会保障の概念 | 教科書をよく読み、現在までの社会保障について内容をまとめておく(次回確認)。 |
8 | 保健と医療:医療制度と保健 | 教科書をよく読み、現在までの医療制度について内容をまとめておく(次回確認)。 |
9 | 福祉と介護:介護保険制度 | 教科書をよく読み、介護保険制度の経緯と現状について内容をまとめておく(次回確認)。 |
10 | 福祉と介護:保健・医療・福祉・介護の連携 | 教科書をよく読み、保健医療福祉の連携について内容をまとめておく(次回確認)。 |
11 | 環境保健、国際保健 | 教科書をよく読み、環境保健と国際保健のそれぞれの概念とシステムについて内容をまとめておく(次回確認)。 |
12 | 精神保健 | 教科書をよく読み、精神保健の歴史と現在の制度について内容をまとめておく(次回確認)。 |
13 | 災害と公衆衛生 | 教科書をよく読み、災害と公衆衛生活動について内容をまとめておく(次回確認)。 |
14 | ヘルスプロモーション | 教科書をよく読み、ヘルスプロモーションの概念について内容をまとめておく(次回確認)。 |
15 | まとめ | 教科書をよく読み、公衆衛生活動と制度について、これまで学んだ内容をまとめておく。 |
16 | 試験 | 重要箇所を中心に筆記試験に向けて復習する。 |
履修上の注意 |
・遅刻・欠席はしないこと。 ・講義の妨げ、あるいは講義と関係のない行為が見られた場合、平常点は評価外とする。 |
成績評価方法・基準 |
・期末試験(70%)、平常点(30%):受講態度(ミニットペーパーの回答内容並びに提出、授業での発言等)。 ・各回の授業でのミニットペーパーについては、次回の授業内でフィードバックを行う。 ・試験については問題と解答例をまとめたレジュメを掲示することでフィードバックとする。 |
教科書 |
〔衛生・公衆衛生学 2024年度〕〔熊谷優子編著〕〔アイ・ケイコーポレーション〕〔3000円:税別〕 |
参考書 |
・資料(プリント等)を準備するので事前に配布する。 |
備 考 |
・都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・質問等については、授業終了後あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。 |
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved. |