大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF)

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シラバス（公開版）

2024年度　

  スタディスキルズ

単位（総授業時間数＋自習時間）：1（30 + 15）

対象学科：健専１年

授業形態：演習　学期：前期　必・選：必修

家政学部　大学共通教養科目

髙　橋　　　文　　深　澤　律　子　　教職員

授業概要

本科目では、本学の教育内容、大学での学びの基本的な姿勢について教授する。主な授業内容は、以下の通りである。 ①大学での学習の土台となる「基礎学力」の定着を目指す。具体的には、プレイスメントテストによる 基礎学力の把握、入学前に取り組んだ“e-learning”の復習など、基礎学力の定着、ならびに学修した内容の理解の向上を目指した演習を行う。 ②「学修ポートフォリオ」を用いて、各自の学習目標、学習への取り組みについて助言する。 ③情報処理教育センターや図書館など、学内の施設を活用した学習方法について教授する。

授業の到達目標

	学位授与の方針との関連
	① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨

大学での学習方法を身につける。

1

自宅で学習する習慣を身につける。

大学生として必要な基礎学力を身につける。

授業計画

回

内容

自習（事前・事後学習の内容）

1

本学の歴史・教学の指針（鈴木裕行）

オリエンテーションで実施。本学の歴史より、本学の研究教育で行ってきたことを把握する。教学の指針より、本学の教育形態を理解し、今後の学習に生かすことを意識する。

2

プレイスメントテスト①国語、英語（栗山）

国語、英語の基礎学力を確認する。試験でできなかった内容の復習を行う。

3

プレイスメントテスト②数学（栗山） ミニットペーパーの記入方法

数学の基礎学力を確認する。試験でできなかった内容の復習を行う。 ミニットペーパーの記入のポイントについて、作業を通じて確認し、理解する。

4

大学で学ぶということ（佐藤一郎）

本学ホームページ、大学案内、入学式の学長挨拶を確認する。講義を通じて、大学での学びに必要な点を確認する。

5

学修ポートフォリオの作成（栗山）

前回までの授業を復習し、自分の学修目標を考える。講義を通じて、卒業までの学習の流れを理解し、1年次での学習計画を確認する。

6

大学での授業の受け方について（栗山）

授業は教室に来て受講することで出席となる。 授業の受け方、教科書の読み方、ノートやメモの取り方を確認する。

7

研究倫理について（栗山）

復習し、研究や教育における倫理について理解する。今後の大学生活において、研究倫理を守ることを意識する。

8

図書館の活用①　蔵書検索（村山）

ガイダンスでの図書館の利用方法について確認する。講義後、図書館を利用し、授業で扱った内容の確認を行う。

9

図書館の活用②　図書館の役割（伊藤）

ガイダンスでの図書館の利用方法について確認する。講義内容を復習したうえで図書館を利用し、その役割についての理解を深める。

10

基礎学力向上 e-learning　［新OA室］（栗山）

入学前学習で行ったe-learningの進捗状況を確認する。授業を通じて、理解不十分の点を確認し、学修を進める。

11

学修ポートフォリオ　中間評価（栗山）

これまでの学修状況を振り返り、学修目標の達成度合いを点検する。目標が達成できていない点については、改善すべき方法を考える。

12

基礎学力向上 文章の読解力を身につける（栗山）

授業を通じて、文章を読解する際のポイントを確認する。学習した内容を、今後の学習の際に活用する。

13

傾聴のすすめ　人の話を聴く（植松）

これまでの受講態度や他人と会話などを振り返り、人の話を聴いているかを確認する。授業を通じて、傾聴という点から人の話を聴くことについて意識するよう心掛ける。

14

基礎学力向上 文章の作成能力を身につける（栗山）

授業を通じて、文章を作成する際のポイントを確認する。学習した内容を、今後のレポート作成などで活用する。

15

まとめ（栗山）

15回の授業を振り返り、今後の学習に必要な点を確認する。

履修上の注意

・毎回、積極的に出席しなければ授業の内容は身につかない。欠席がないように注意すること。 ・都合により、担当教員の変更、授業順序の変更が生じることがある。その場合は本科目のClasseoom、掲示等で連絡する。

成績評価方法・基準

提出物（ミニットペーパー、課題）の提出状況と記載内容（70%）、受講態度（発言、質問など）（30%）、を総合的に評価する。 提出物については、後日フィードバックを行う。

教科書

担当教員がプリント等を用意する。 〔入学前課題学習記録ノート（e-learningの教材）〕〔入学前に配布済み〕

参考書

なし。授業の中で各担当の教員が指示する。

備　考

質問等については、各授業の担当教員の授業終了時、あるいはオフィスアワー（曜日時間は掲示等で確認） で受付ける。

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