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シラバス(公開版)

2024年度 

 
  スタディスキルズ
[ K-1-f-01-1 ]
 

 単位(総授業時間数+自習時間):1(30 + 60)
 対象学科:服専1年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修
 家政学部 大学共通教養科目
 植 松 公 威  教職員

授業概要
本科目では大学の教育内容、大学での学びの基本的な姿勢について教授する。主な授業内容は、以下の通りである。
①大学での学習の土台となる「基礎学力」の定着を目指す。具体的にはプレイスメントテストによる基礎学力の把握、入学前に取り組んだe-learningの復習など、基礎学力の定着、ならびに学修した内容の理解の向上を目指した演習を行う。
②「学修ポートフォリオ」を用いて、各自の学習目標、学習への取り組みについて助言する。
③学内の施設を活用した学習方法について教授する。

授業の到達目標
 
学位授与の方針との関連
 
大学での学習方法を身につける
1
 
自宅で学習する習慣を身につける
 
大学生として必要な基礎学力を身につける
 

授業計画
 
内容 自習(事前・事後学習の内容)
 
1 本学の歴史・教学の指針(鈴木家政学部長) オリエンテーションで実施。本学の歴史より、本学の研究教育で行ってきたことを把握する。教学の指針より、本学の教育形態を理解し、今後の学修に生かすことを意識する。
 
2 プレイスメントテスト(実力テスト)①国語、英語(植松) 国語、英語の基礎学力を確認する。試験でできなかった内容の復習を行う。
 
3 プレイスメントテスト(実力テスト)②数学(植松)
数学の基礎学力を確認する。試験でできなかった内容の復習を行う。
 
4 大学で学ぶということ(学長) 本学ホームページ、大学案内、入学式の学長挨拶を確認する。講義を通じて、大学での学びに必要な点を確認する。
 
5 短い文章を表現する(「たほいや」ということば遊びを通して仲間づくりをする)(植松) 広辞苑を開き、ことばの意味の表現方法、内容について見ておくこと
 
6 学修ポートフォリオの作成(栗山) 前回までの授業を復習し、自分の学修目標を考える。講義を通じて卒業までの学修の流れを理解し、1年次での学修計画を確認する。
 
7 「学ぶとはどういうことか」(植松) 学びとは受身的な情報の受け取りではなく、能動的、主体的に知識の構造を構成するプロセスであることを理解する。
 
8 研究倫理について(栗山) 復習し、研究や教育における倫理について理解する。今後の大学生活において、研究倫理を守ることを意識する。
 
9 図書館の活用(村山) ガイダンスでの図書館の利用方法について確認する。講義後、図書館を利用し、授業で扱った内容の確認を行う。
 
10 学修ポートフォリオ 中間評価(植松) これまでの学修状況を振り返り、学修目標の達成度合いを点検する。目標が達成できていない点については、改善すべき方法を考える。
 
11 基礎学力向上 e-learning①基礎学力の確認[新OA室](植松) 入学前学習で行ったe-learningの進捗状況を確認する。授業を通じて、理解不十分の点を確認し、学修を進める。
 
12 基礎学力向上 e-learning②基礎学力の向上[新OA室](植松) これまでのe-learningで学修した内容を確認する。授業を通じて、学修が進んだ点、不十分な点を確認し、基礎学力の向上を目指して学修を進める。
 
13 人の話を聴くとは(傾聴のすすめ)(植松) 友人や職場でのコミュニケーションに生かすことを目的に、人の話を聴く技術、方法を理解し、実践する。
 
14 文章の作成能力を身につける(栗山) 授業を通じて、文章を作成する際のポイントを確認する。学修した内容を今後のレポート作成などで活用する。
 
15 まとめ(植松) 15回の授業を振り返り、今後の学修に必要な点を確認する。
 

履修上の注意
●毎回、積極的に出席しなければ授業の内容は身につかない。欠席がないように注意すること。
●事情により、担当教員の変更、授業順序の変更が生じることがある。その場合は掲示板で連絡する。

成績評価方法・基準
授業の取り組みに対する意欲と姿勢(30%)、ミニットペーパーや課題などの提出物の記載内容(70%)により総合的に評価する。
提出物については後日、フィードバックを行う。

教科書
担当教員がプリント等を用意し、配布する。
入学前課題学習記録ノート(e-learningの教材):入学前に配布済み

参考書
特になし。授業の中で各担当の教員が指示する。

備 考
質問等については各授業の担当教員において授業終了時、あるいはオフィスアワー(曜日と時間は掲示等で確認すること)で受け付ける。

 
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