大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専4年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
家政学部 大学共通教養科目 |
北 折 整 |
授業概要 |
美術が生活文化の重要な構成要素であることへの理解を促し、日常目にするありふれたものや事柄に対して、美術的な視座を与える。さらに各人の新たな美術的な価値観の構築を支援する。具体的には、従来行われてきた基礎的な美術表現について、作品とその方法を映像等で紹介し、そこに表現されたコンセプトを平易に説明する。また、各授業時に独自の教材による簡単な演習を指導し、制作を通して、美術作品が取り扱う問題点や日常性との関連等についての理解を深めさせる。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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美術が生活文化の一つであることを理解できるようになる。 |
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美術表現の基礎的な方法を理解できるようになる。 |
多様な美術的な価値観を受容する力を身に着ける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 授業の導入:科目の概要・授業の方針・成績評価方法の説明 | アンケートの記入、次回課題「扉」についての調査 |
2 | 「扉」:出入口をテーマに扱った美術の説明 | 課題ノート「扉」の作成及び次回課題「壁」についての調査 |
3 | 「壁」:壁を意識した美術の説明 |
課題ノート「壁」の作成及び次回課題「梱包」についての調査 |
4 | 「梱包」:梱包を施した美術の説明 | 課題ノート「梱包」の作成及び次回課題「集合」についての調査 |
5 | 「集合」:集合・収集を手法とした美術の説明 | 課題ノート「集合」の作成及び次回課題「つなぐ」についての調査 |
6 | 「つなぐ」:連結した形態を扱った美術の説明 | 課題ノート「つなぐ」の作成及び次回課題「夢」についての調査 |
7 | 「夢」:夢の世界を扱った美術の説明 | 課題ノート「夢」の作成及び次回課題「オブジェ」についての調査 |
8 | 「オブジェ」:環境を意識した美術の説明 | 課題ノート「オブジェ」の作成及び次回課題「コラージュ」についての調査 |
9 | 「コラージュ」:配置転換を手法とした美術の説明 | 課題ノート「コラージュ」の作成及び次回課題「空」についての調査 |
10 | 「空」:空の表現からみえる美術史の説明 | 課題ノート「空」の作成及び次回課題「蛇口」についての調査 |
11 | 「蛇口」:蛇口を扱った美術の説明 | 課題ノート「蛇口」の作成及び共同制作のテーマについての検討 |
12 | 「リレー式絵画(テーマの設定)」:共同制作による美術の説明 | 課題ノート「リレー式絵画(テーマ)」の作成及び共同制作の展開についての検討 |
13 | 「リレー式絵画(展開)」:共同制作による美術の説明 | 課題ノート「リレー式絵画(展開)」の作成及び共同制作の結びについての検討 |
14 | 「リレー式絵画(結び)」:共同制作による美術の説明 | 課題ノート「リレー式絵画(結び)」の作成 |
15 | 授業の総括:全テーマに係るまとめ | 課題ノート「まとめ」の作成 |
履修上の注意 |
・課題ノートは、授業毎の「振り返り」及び次回授業に関する調査等を記入し、適宜提出を求める。 ・簡単な演習に対応する色鉛筆等の画材を各自準備する。 |
成績評価方法・基準 |
・「課題ノート」(テーマ・課題・授業内容への理解)・・・80% ・授業態度(質疑応答、協働して課題解決していく態度)・・・20% ・「課題ノート」については授業中にフィードバックを行う。 |
教科書 |
特に指定しない。 |
参考書 |
特に指定しない。 |
備 考 |
・ルーブリック評価について第1回目の授業で説明する。 ・授業の進行および理解状況により、授業計画の順番等を変更することがある。 ・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワーで受け付ける。 |
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