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シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:子専2年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択/保育(必) |
子ども生活専攻科目 |
八 木 孝 憲 |
授業概要 |
子育て家庭に対する支援の意義と目的、様々な子育て家庭のニーズに応じた支援の実施体制、子育て家庭に対する支援の方法等について学んでいく。加えて、子育て家庭や家族に関する喫緊の社会的課題をフォローし、グループワークを通して具体的かつ効果的な支援をより深く探究していく。さらには、子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開と関係諸機関との連携及び多職種協働について議論する。なお、担当教員は福祉施設で7年の実務経験を有している。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・保育実践で出会うさまざまな子どもと家庭の問題について理解を深める。 |
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・さまざまな事例に対して具体的かつ効果的な支援を考えられるようになる。 |
・自分の言動の特徴を客観視し言葉で他者に伝える力をつける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | 子どもの虐待について(1) 虐待の種類と現況 | (予習)子ども虐待件数の推移を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
2 | 子どもの虐待について(2) 被虐待児への支援 | (予習)子ども虐待の直近1年間の死亡事例を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
3 | 子どものネグレクトについて | (予習)ネグレクトが子どもの発達に及ぼす影響を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
4 | 配偶者間暴力(DV)及びデートDVについて | (予習)DVの相談件数やその内容を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
5 | 里親制度と里親支援について | (予習)里親の種類及び委託率について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
6 | グリーフケアについて | (予習)自身の死生観について考えをまとめる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
7 | 子どもの障がいについて(1) さまざまな障害 | (予習)障がい種別について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
8 | 子どもの障がいについて(2) 発達障害児者への支援 | (予習)発達障がい児をもつ家族への支援機関を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
9 | 子どもの不登校について | (予習)不登校の概要を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
10 | 子どもの自立について | (予習)社会的養護における自立の課題について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
11 | 援助者の自己支援について | (予習)援助者の困難感とその対策について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
12 | 親権制度について | (予習)単独親権・共同親権のメリットデメリットについて考えをまとめる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
13 | 家族の多様性について | (予習)現代家族事情について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
14 | アンティシペーションダイアローグ(AD)について | (予習)ADについてその目的と方法を調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
15 | 家族カウンセリングについて | (予習)家族に対するカウンセリングの方法について調べる。 (復習)講義の内容を簡潔に説明できる。 |
16 | 期末試験(レポートによる) | (予習)これまでの全講義の資料を確認。 |
履修上の注意 |
積極的な発言と他者の意見を尊重する態度を重視する。さまざまな社会的課題に対する自分なりの考えを持ち、それを言語化する努力を惜しまないことを求める。 |
成績評価方法・基準 |
授業への積極的な参加及び発言とリアクションペーパーの内容 50% ミニレポート課題2回 30% 最終レポート課題 20% (*各レポート課題については適宜フィードバックをする。) |
教科書 |
なし。毎回授業前に資料を配布する。 |
参考書 |
授業内で適宜紹介する。 |
備 考 |
質問等は授業終了時及び常時メールで受け付ける。t-yagi@sendai-shirayuri.ac.jp |
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