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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:美表1年 |
授業形態:講義 学期:前期 必・選:選択 |
美術学部 共通教養科目 |
菅 原 秀 |
授業概要 |
大学では試験だけでなくレポートなどを提出する機会が多くなる。自己の考えを日本語で的確な表現を身につけさせる。 高等学校までに国語の授業などを通じて身に着けてきた能力を再確認しながら、大学で学ぶ上で必要な日本語の基礎的な運用方法について幅広く講義する。語(言葉)、語句、文節、文、文章と、誤りやすい表現に注意しながら、誤りのない、コミュニケーションの上でも効果的で正しい表現について検討しながら解説する。また自分の考えを誤解されないように的確に伝えるための方法を、文章の構成を中心に解説する。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 | ||||||||||
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・日本語の特徴を理解し正しく運用するための基礎知識を得る。 |
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・将来社会人として役立つ教養と知識を身につける。 |
・自己の考えを構築して表現できる能力を身につける。 |
・自己の理解状況を把握し継続的に学習する能力を身につける。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンス 講義内容の説明 ワークシート資料の配布 表現練習1「言葉でないものを言葉にしてみよう」 |
次回のワークシートを予習 |
2 | 表現練習2「言葉でないものを説明してみよう」 謝りやすい語句① 同音・同訓 |
ワークシート1を復習 |
3 | 表現練習3「日本語を正しく発音してみよう」 謝りやすい語句② 類義語・慣用表現 |
ワークシート2およびその他資料を復習 |
4 | 敬語の概説と演習 | ワークシート3を復習 |
5 | 仮名遣い・送り仮名・句読点・区切り符号の使い方 文体の相違 |
ワークシート4を復習および配布資料の予習 |
6 | あいまいな文章表現や文の乱れをなくす 文を適切に区切る | ワークシート5を復習 |
7 | 表現を工夫 比喩表現、接続語句と指示語 悪文を修正する | ワークシート6を復習および配布資料を予習 |
8 | 主題をまとめる 組み立てを考える 段落を分けて書く | ワークシート7およびその他資料を復習 |
9 | 要約文の書き方 | 次回提出の課題「要約」を仕上げる |
10 | 自分の意見を構築する 自分の意見を文章にする | 次回提出の課題「意見の構築」を仕上げる |
11 | 意見の伝え方「プレゼンテーションの方法」 討論 意見のまとめ |
配付資料の予習 |
12 | 説明文の書き方 意見文・小論文の書き方 | ワークシート8と9を予習 |
13 | 意見文を書く 主張と理由 | 次回提出の意見文課題を仕上げる |
14 | 小論文を書く① テーマ別 | 次回提出の小論文①「テーマ別」課題を仕上げる |
15 | 小論文を書く② 資料分析 | 次回提出の小論文②「文章と資料」を仕上げる |
16 | 期末試験 | 試験後模範解答をもとに復習 |
履修上の注意 |
授業で配布されるワークシート(プリント)を整理保管して試験に備えること。 指示された課題は指定期日までに提出すること。 |
成績評価方法・基準 |
期末試験(40%)、課題やレポート(30%)、授業内での理解度確認ペーパーの内容や受講姿勢(30%)を目安として総合的に判断する。 試験は終了後に模範解答を配布し自己の理解度を確認する。課題やレポートは講義内で自己の達成度を指標に基づき確認後に提出となる。理解度確認ペーパーは次回講義で解説しフィードバックする。 |
教科書 |
講義内でワークシート(プリント)を配布する。 |
参考書 |
講義内で適宜指示する。 |
備 考 |
受講者の理解状況や学習状況に応じて、授業の内容や進度及び評価方法を若干変更する場合がある。 質問や相談は、講義開始前及び終了後に受け付ける。 |
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