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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):1(45 + 45) |
対象学科:食専2年 |
授業形態:実習 学期:前期 必・選:選択/栄(必) |
食物栄養学専攻科目 |
木 下 ゆ り |
授業概要 |
各ライフステージ(新生児期、乳児期、幼児期、学童期、思春期、妊娠期、成人期、更年期、高齢期)における、対象者の身体・心理・環境などを理解し、より良く生きるための栄養とそれに適した献立について、調理・試食を行う。後半はアクティブラーニング型式(個人・グループで献立作成と料理教室の企画・運営)行う。実践を含む栄養ケア計画のPDCAを通して、各世代の健康・栄養問題への理解を深め、実践力を身に付ける。教員の管理栄養士としとしての実務経験(病院、在宅医療、NPO、国際保健、食育・栄養指導)を活かして授業を進める。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 |
各ライフステージに適している献立がどのように作成されているかを理解 できるようになる。 |
2,4 |
各ライフステージに適した栄養管理の考え方と方法を総合的に理解できる ようになる。 |
5 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | オリエンテーション 学生献立の計画(グループ討議) |
事前:シラバスを読みわらかない点を調べる。 事後:自分が担当する献立について計画を立てる。 |
2 | 乳児期の栄養ケア(調乳)(離乳食 初期・中期) モデル献立【調理実習1回目】 |
事前:予定献立の手順をノートにまとめる。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
3 | 乳児期の栄養ケア(離乳食 後期・完了期) モデル献立【調理実習2回目】 |
事前:予定献立の手順をノートにまとめる。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
4 | 乳児期の栄養ケアの振返り 学生献立の準備(グループ討議) |
事前:担当するテーマ(献立)について調べる。 事後:担当するテーマの献立作成を行う。 |
5 | 学童期の栄養ケア モデル献立【調理実習3回目】 |
事前:予定献立の手順をノートにまとめる。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
6 | 成人期・更年期の栄養ケア モデル献立【調理実習4回目】 |
事前:予定献立の手順をノートにまとめる。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
7 | 学童期・成人期・更年期の栄養ケアの振返り 学生献立の準備・発注作業(グループ討議) |
事前:教科書の該当箇所を復習する。 事後:担当する献立の発注作業を終える。 |
8 | 学生献立の準備・進め方・配布用レシピ作成(グループ討議) | 事前:担当するテーマ(献立)の配布資料を作成する。 事後:リハーサルを行う。 |
9 | 妊娠期の栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習5回目】 |
事前:教科書の妊娠期の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
10 | 幼児期の栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習6回目】 |
事前:教科書の幼児期の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
11 | 学童期の栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習7回目】 |
事前:教科書の学童期の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
12 | 高齢期の栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習8回目】 |
事前:教科書の高齢期の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
13 | 妊娠期の栄養ケアの栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習9回目】 |
事前:教科書の妊娠期の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
14 | 特殊環境下(ストレス)での栄養ケア 学生献立(料理教室の実践・プレゼンテーション) 【調理実習10回目】 |
事前:教科書の特殊環境下(ストレス)の栄養ケアを読んで予習する。 事後:調理実習の振り返りをノートにまとめる。 |
15 | ふりかえり | 事前:提出するノートの内容を点検をする。 事後:授業の内容を復習する。 |
16 | 期末試験 | 事前:試験の出題範囲を勉強する。 事後:試験でわからなかった点を復習する。 |
履修上の注意 |
グループで行う学生献立実施のための話し合い、献立作成、料理教室運営には、積極的に参加し協力し合うこと。30分以上の遅刻は3回で1回の欠席とする。調理実習用のノートに献立の予習と振返りを記入する。授業中に配布したプリントはファイルし、毎回の授業に持ってくること。 |
成績評価方法・基準 |
ノート提出20%、テーマ別学生献立発表30%、期末試験40%、取り組み10%(提出状況、予習・復習の状況)をもとに総合的に判断する。献立・レポートの採点基準は、授業の最初に明示し、授業中の実践を通してフィードバックする。ルーブリック評価については第1回目の授業で説明する。 |
教科書 |
1年後期のライフステージ栄養学実習Ⅰで購入した教科書のため買わなくてよい 〔応用栄養学実習ワークブック 第3版〕〔山本由喜子・北島幸枝 編〕〔みらい〕 |
参考書 |
〔新ビジュアル食品成分表〕〔大修館書店〕〔1,100円〕 |
備 考 |
欠席した場合は、指定された教科書の範囲を学習して補うこと。質問については授業中や授業後、またはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付ける。 |
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