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シラバス（公開版）
2022年度
[ K-5-a-09-5 ]
| 単位（総授業時間数＋自習時間）：2（60 + 30） |
| 対象学科：服専３年・美表３年 |
| 授業形態：演習 学期：通年（前） 必・選：選択 |
| 博物館に関する科目 |
| 菊 地 逸 夫 |
| 授業概要 |
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博物館学芸員として必要な幅広い知識と基礎的な技術を身に着けることを目標とする。 具体的なテーマは、「資料の取り扱いに対する心構えや基本的な取り扱い方法(修復等も含む)、梱包の方法を身に着けるための講義や実習」「展示のできるまでを学び、模擬的な展示を企画する学習」「博物館で行われている教育普及活動(教育プログラム)を実践や講義を通して学び、自らプログラムを企画する学習」の以上３点で、これらの一連の学習を通して学芸員としての基本的知識・技術を習得する。 |
| 授業の到達目標 |
| 学位授与の方針との関連 |
| ・資料の取り扱いの基礎的な技術を身に着ける。 |
| ・模擬的な展示を企画する力を身に着ける。 |
| ・博物館での教育普及活動(教育プログラム)を企画できるようになる。 |
| 授業計画 |
| 回 | 内容 | 自習（事前・事後学習の内容） |
| 1 | ガイダンス 授業の概要説明 |
| 2 | 博物館資料の取り扱いについて | 配布資料を読み、取り扱いについて復習する |
| 3 | 考古資料の取り扱いと梱包 | 配布資料を読み、取り扱いについて復習する |
| 4 | 刀剣の見方と取り扱い(手入れ方法) | 配布資料を読み、取り扱いについて復習する |
| 5 | 展示品の地震への対策(地震に対応する展示法) | 県内の地震災害の歴史を調べておく |
| 6 | 特別展示ができるまで | 配布資料で特別展示ができるまでを復習する |
| 7 | シナリオ作成の方法、資料選択の方法 | 自分が関心のある展示を考えておく(事後) |
| 8 | 展示環境、展示プランについて | 展示のシナリオをまとめておく(事後) |
| 9 | 展示のプラン作成、企画書作成 | 企画書をまとめる(事後) |
| 10 | 博物館の教育普及活動の紹介 | 博物館の教育普及活動について調べておく |
| 11 | 教育プログラム実践①(土偶についての説明) | 土偶とは何かまとめておく |
| 12 | 教育プログラム実践②(土偶作りの実践) | 実践したプログラムをまとめる(レポート) |
| 13 | レプリカの製作 | レプリカの活用の意義について調べておく |
| 14 | 文化財の修復(考古資料) | 授業後修復資料を完成させる。 |
| 15 | 文化財の修復(紙資料) | 古文書などの修復方法について調べておく |
| 履修上の注意 |
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資格教科であるため出席を重視する。企画書の提出は必須。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 授業に対する意欲と姿勢(特に出席状況は重視)50％、レポート(企画書)50％ |
| 教科書 |
| なし |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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授業の際に資料を配布する。資料の手配等の都合により、授業順は変更する場合がある。 質問等については授業終了時に受け付けます。 |
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