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大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位(総授業時間数+自習時間):2(30 + 60) |
対象学科:服専1年・健専1年・美表1年 |
授業形態:講義 学期:後期 必・選:選択 |
教職に関する科目 |
大 迫 章 史 |
授業概要 |
教師という職業(教職)の意義・職務・課題について学修を進め、自分の将来の進路として、教職を選択することの適否について考えることができるようになること、これを授業の目的とする。 (1)教職に対する社会的期待(教職観)がどのような変遷を辿って今日に至っているのか、(2)教職に関する法制や制度がどのような仕組みと構造になっているのか、(3)教職の現実を教員が実際に出くわすと思われる場面を想定しながら理解できるようにする、以上を学修内容とする。 |
授業の到達目標 |
学位授与の方針との関連 |
(1)教師という職業の変遷について、その概略を理解できるようになる。 |
(2)教師という職業に関する法制や制度について、その概略を理解できるようになる。 |
(3)教師という職業の実際について、その難しさも含めて理解できるようになる。 |
授業計画 |
回 | 内容 | 自習(事前・事後学習の内容) |
1 | ガイダンス | シラバス等の熟読。 |
2 | 教師のしごとの実際(VTR併用) | 教師の仕事へイメージをもつ。レジュメの振り返り。 |
3 | 教職観の変遷:聖職者 ⇔ 労働者 ⇔ 専門職 | 教師のあり方を考えておく。レジュメの振り返り。 |
4 | 専門職としての教師:他の専門職との比較 | 専門職について考えておく。レジュメの振り返り。 |
5 | 公教育と教師:公共的使命、身分保障と服務 | 教師の役割を考えておく。レジュメの振り返り。 |
6 | 教師の職能成長:研修をめぐる諸問題 | 研修について調べる。レジュメの振り返り。 |
7 | カリキュラム編成と教師 | カリキュラムを調べる。レジュメの振り返り。 |
8 | 授業づくりと教師 | 学修指導案について調べる。レジュメの振り返り。 |
9 | 子どもの権利と教師 | 子どもの権利条約を調べる。レジュメの振り返り。 |
10 | 児童・生徒の懲戒(1):教育作用としての懲戒 | 懲戒を調べる。レジュメの振り返り。 |
11 | 児童・生徒の懲戒(2):とくに体罰をめぐって | 体罰について調べる。レジュメの振り返り。 |
12 | 受講者の報告(被教育体験)とグループ討議①:いま教師に求められる力量について | 自らが教育を受けてきた経験を振り返り、文章等にまとめる。 |
13 | 受講者の報告(被教育体験)とグループ討議②:いま教師に求められる力量について | 自らが教育を受けてきた経験を振り返り、文章等にまとめる。 |
14 | 「チーム学校」という考え方 | 組織で働くことを考える。レジュメを振り返る。 |
15 | 「教員文化」をめぐる諸問題 | 教員文化について調べる。レジュメの振り返り。 |
16 | 最終試験 |
履修上の注意 |
私語等は厳に慎むこと。パソコン等も使用しないので、原則机上には出さないこと。携帯電話等もカバン等にしまうこと。課題等の提出期限はその期限を厳守すること。 |
成績評価方法・基準 |
毎回講義後の小テスト(30%)、10回の授業終了時に提示する小レポート(20%)、最終試験(50%)。小テストは受験後、解答・解説を公開する。レポート・試験については講義内で講評等を行う。 |
教科書 |
教科書は指定しない。講義は、担当者が配布するレジュメにもとづき進める。 |
参考書 |
教職概論第5次改訂版 佐藤晴雄 学陽書房 2640円 その他の参考書は授業内で随時紹介する。 |
備 考 |
(1)資格要件に関する情報 ⇒ 教育職員免許状の取得に必要な授業科目です。 (2)特別な配慮を要する学生に対する扱い ⇒ 申し出て下さい。 (3)オフィスアワー ⇒ 質問等については、授業終了時あるいはメール、Google等で受け付けます。 |
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