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シラバス(公開版)

2021年度 

 
  美術特別講義Ⅲ
[ D-3-g-11-1-2 ]
 

 単位:1 単位
 対象学科:美表2年
 学期:前期
 美術表現学科専攻科目
 横 川 耕 二

授業概要
現在、コンピューターを使った情報通信技術(ICTまたはIT)による世界的な社会の変化が急激に起こっている。このような社会に生きるためにはICTを主体的に利用して自ら問題を発見して解決し、新たな価値をつくりだすことが望まれる。美術特別講義Ⅲでは、小学校でも使われている教育向けプログラミング環境「Scratch」を使ってミニゲームを作ることを通してコンピューターによるインタラクティブな表現方法について学び、コンピュータープログラムの基礎を身につけられるよう指導する。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
・コンピュータープログラムの基礎を理解する
 
・インタラクションを考えスケッチすることができる
 
・インタラクティブな表現を身につける 3,4
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 美術特別講義Ⅲ:2年次開講 インタラクションのフィールド調査
 
2 インタラクションとその展開について 調査結果の考察
 
3 課題1:プログラミング基礎【環境の利用】 プログラミング環境の設定
 
4 【画像の操作】 画像の実践利用
 
5 【音の操作】 音の実践利用
 
6 【数値計算】 数値計算の実践利用
 
7 【論理演算】 論理演算の実践利用
 
8 【インターフェース】 ユーザーインターフェースの実践利用
 
9 課題2:プログラミング応用【ゲーム素案】 ゲームの考案
 
10 【素案の展開】 素案の詳細化、具体化
 
11 【設計】 プログラム設計
 
12 【実装】 プログラミング
 
13 【改善】 レビュー準備、指摘への対応
 
14 【プレゼンテーション】 プレゼン準備
 
15 【ふりかえり】 ふりかえりのまとめ
 

履修上の注意
毎回重要な説明があるので遅刻欠席をしないよう注意。グループワークでは相互に協力・協働して積極的に課題に取組むよう心がける。

成績評価方法・基準
出席を含む平常点(授業態度、取り組みの姿勢など)40%、課題制作とプレゼン60%で評価する。課題作品については、授業中にフィードバックする。

教科書
適宜指示する

参考書
おとなも学びたいプログラミングScratch入門(エムディエヌコーポレーション)

備 考
(集中講義)
質問等は授業終了時に受け付ける。

 
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