大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位:2 単位 |
対象学科:美表2年 |
授業形態:実技 学期:後期 |
美術表現学科専攻科目 |
鈴 木 専 伊 勢 周 平 |
授業概要 |
アニメ・ゲームⅡは、前期Ⅰで学習した内容から更に次段階への発展と深化を目指す。アニメーションの授業では、各々の作品 世界をいかに構築し、より説得力のある場面を生み出すにはどうすべきか?に主眼を置いて具体的な指導を行う。ゲームの授業で は、前期Ⅰから引きつづきブレンダーを用いての制作・演習を行い、3DCGでの空間構築、視点の設定、出力について教授する。 ガイダンス:1回、アニメ授業:7回(担当・鈴木)、ゲーム授業:7回(担当・伊勢)の合計15回のオムニバス形式授業であ る。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
基本的な知識・学習能力を身につけること。 | 1 |
作品を自分自身の問題意識と結びつけることが出来る | 1 |
画像・映像ソフト等を用いて表現力を向上させる。 | 1 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | 1.ガイダンス |
説明と準備。制作ノートの用意。 |
2 | 2.アニメ① 制作(構想+スケッチ+コンテ等) | 制作の方向性、内容をおおよそ決定。 |
3 | 3.アニメ② 制作(設定を決める。実験的要素も含む)。 |
制作ノートを確認しながら制作。 |
4 | 4.アニメ③ 制作(絵コンテを元にタイムライン化、確認) |
制作する場面の優先順位を決める。 |
5 | 5.アニメ④ 制作 |
カット、時間配分を再度確認。 |
6 | 6.アニメ⑤ 制作(随時改良) |
全体的な時間の流れを意識する。 |
7 | 7.アニメ⑥ 制作(まとめ) |
制作ノートを再度確認。 |
8 | 8.アニメ⑦ 講評 |
作品について感想や意見を交わす。 |
9 | 9.ゲーム① 制作(3DCGモデルを動かす) |
制作ノートの作成、構想を練る。 |
10 | 10.ゲーム② 制作(環境空間とカメラ) |
出来る限り最初の発想を尊重する。 |
11 | 11.ゲーム③ 制作(試作を重ねる) |
制作時間の客観的な把握も必要となる。 |
12 | 12.ゲーム④ 制作(注力すべき箇所の選択) |
ある程度、制作の優先順位を决める。 |
13 | 13.ゲーム⑤ 制作 |
まとめに向けて密度精度を高める。 |
14 | 14.ゲーム⑥ 制作・まとめ(出力) |
イメージを伝える最適の瞬間を選ぶ。 |
15 | 15.ゲーム⑦ 講評 |
作品について感想や意見を交わす。 |
履修上の注意 |
※アニメとゲームの日程や順序等に変更のある場合や、特に準備が必要な場合は随時指示する。 ※講評会では作品についてプレゼンテーションを行う。 ※制作データはUSBメモリ等に保存し持参すること。 不測の事態に備えて、バックアップは各々出来るだけ小まめに取ること。 |
成績評価方法・基準 |
・課題(80%)と授業態度(20%) ・各課題については、授業中にフィードバックを行う。 |
教科書 |
・特に指示しない。 |
参考書 |
・『入門Blender 2.9 ~ゼロから始める3D制作~』著者:伊丹シゲユキ(秀和システム) |
備 考 |
・場合により、課題を若干変更することがあります。 ・質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日日時は掲示で確認)で受け付けます。 |
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