大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位:2 単位 |
対象学科:美表3年 |
授業形態:実技 学期:前期 |
美術表現学科専攻科目 |
落 合 里 麻 |
授業概要 |
社会とプロダクトデザインの関わりについてリサーチし、問題点やテーマを見つけ出し、アイディアを形にする。生産現場を見ることで、社会におけるプロダクトデザインの役割や生産工程の理解に繋げる。〈課題1・2〉ともに、設定したテーマについて問題を解決するだけでなく、快適な暮らしへと導くための製品の外観、構造、機能について考えさせる。材の加工を行うことで材料の特性を理解し、生産工程について検討できるよう指導する。プレゼンテーションや意見交換を通して、デザインを他者に伝え、発信できる力を身につけさせる。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
社会とプロダクトデザインの関わりにおける問題点やテーマを複数 見つけ出すことができる |
3 |
問題の解決策と快適な使い心地の双方について検討できる | 4 |
使う立場と作る立場の両方の視点で材料を選択できる | 4 |
自らのデザインを他者に的確に伝えることができる | 4 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | ガイダンス、〈課題1〉内容説明、テーマからの発想 | 様々な視点でテーマについて考える |
2 | 〈課題1〉アイディアスケッチ、デザイン検討 | デザインを絞り、確定する |
3 | 〃 材料の選定、構造、加工方法の検討 | 材料を購入し、計画を立てる |
4 | 〃 制作図と部材図を描く | 制作図と部材図を完成させる |
5 | 〃 制作(材の加工) | 制作を進める |
6 | 〃 制作(材の加工、仕上げ) | 細部を調整し、完成度を上げる |
7 | 〃 プレゼンボード制作 | プレゼンボードを完成させ、印刷する |
8 | 〃 講評、プレゼンテーション、意見交換 | プレゼンと意見交換から学んだ内容をまとめる |
9 | 〈課題2〉内容説明、テーマからの発想 | 様々な視点でテーマについて考える |
10 | 〃 アイディアスケッチ、デザイン検討 | デザインを絞り、確定する |
11 | 〃 材料の選定、構造、加工方法の検討 | 材料を購入し、計画を立てる |
12 | 〃 制作図と部材図を描く | 制作図と部材図を完成させる |
13 | 〃 制作(材の加工、仕上げ) | 細部を調整し、完成度を上げる |
14 | 〃 プレゼンボード制作 | プレゼンボードを完成させ、印刷する |
15 | 〃 講評、プレゼンテーション、意見交換 | プレゼンと意見交換から学んだ内容をまとめる |
履修上の注意 |
・材料や道具類を各自で購入する必要がある。その点を考慮して履修すること。 ・授業外の時間を使って制作を進めること。 ・生産現場の見学を行う(日時は授業中に指示する)。 ・プロダクトデザインⅠ・Ⅱを履修していること。 |
成績評価方法・基準 |
課題70%、授業態度(材料、道具の準備、整頓、清掃等を含む)30%で評価する。 授業内、講評会にてフィードバックを行う。 |
教科書 |
特に定めない。 |
参考書 |
〔デザインを学び始めた人のためのデザイン製図〕〔青木英明 他〕〔(株)ボーンデジタル〕〔2,500円+税〕 〔プロダクトデザインの基礎 スマートな生活を実現する71の知識〕〔JIDA「プロダクトデザインの基礎」編集委員会〕〔ワークスコーポレーション〕〔2,400円+税〕 |
備 考 |
質問等については、授業内あるいはオフィスアワーに受け付ける。 |
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