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シラバス(公開版)
単位:2 単位 |
対象学科:美表3年 |
授業形態:実技 学期:後期 |
美術表現学科専攻科目 |
大 堀 恵 子 |
授業概要 |
版画Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで学修した版の技法を基に、各自の制作方法が実技を通して確立することを目標とする。版画は、版という間接的な素材と製版工程、印刷工程を経ることによって絵画表現とは異なった表現効果がある。これらの試行錯誤を自身の制作ノートの中に記録として残し、学内外への展示を通して自己の作品を客観視できる能力と、より専門分野についての深い理解力と、作品制作においての創造的思考力を総合的に活用し、制作の充実がはかれるように指導する。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
・版の基礎的な技法と工程を理解し身につけることができる。 | 3 |
・展覧会を見て得た情報を整理し制作に生かす手法を習得する。 | 3 |
・皆と協働し作品について意見交換し自律的に制作ができる。 | 3 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | ガイダンス | 記録するための制作ノートを用意する。 |
2 | 学内外用作品制作-テーマ・エスキース | 2回作業内容をまとめ次回提出。 |
3 | 版制作 | 3回作業内容をまとめ次回提出。 |
4 | 製版 | 4回作業内容をまとめ次回提出。 |
5 | 試刷り | 5回作業内容と課題をまとめ次回提出。 |
6 | 本刷り | 6回作業内容と課題をまとめ次回提出。 |
7 | プレゼンテーション | 7回作業内容をまとめ次回提出。 |
8 | 学内外用作品制作-テーマ・エスキース | 8回作業内容をまとめ次回提出。 |
9 | 版制作 | 9回作業内容をまとめ次回提出。 |
10 | 製版 | 10回作業内容をまとめ次回提出。 |
11 | 試刷り | 11回作業内容と課題をまとめ次回提出 |
12 | 本刷り | 12回作業内容と課題をまとめ次回提出 |
13 | 本刷り―支持体検討 | 13回作業内容と課題をまとめ次回提出 |
14 | プレゼンテーション | 14回作業内容をまとめ次回提出。 |
15 | 講評会 | 講評会の内容をまとめること。半期の授業の感想を400字でまとめて、制作ノートといっしょに提出する。 |
履修上の注意 |
制作ノートにそれぞれの制作の試行錯誤をまとめ記録する。 |
成績評価方法・基準 |
ルーブリックを授業中に配布するので、学習目標として参照してください。 課題と作業内容のまとめは、授業中にフィードバックをします。提出されたレポートは、後日添削し返却する。 1課題作品(50%)2制作ノート(30%)3受講態度(積極的に参加している 20%) |
教科書 |
授業前にプリントを配布する。 |
参考書 |
画集等を紹介する。 |
備 考 |
質問等については、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日と時間は掲示)で受け付けます。 |
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