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シラバス(公開版)

2021年度 

 
  国語表現法
[ K-1-d-09-2 ]
 

 単位:2 単位
 対象学科:美表1年
 授業形態:講義 学期:後期
 美術学部 共通教養科目
 菅 原   秀

授業概要
 大学でのレポートなどを書くためはもちろん、さらに実生活で必要な文書や手紙類など将来社会に出て必要な知識や文章運用能力を身につける。
 また、自己の考えを構築し、日本語で的確に表現できるよう、そして討論やグループワークを通じて、他者と共に考えをまとめて表現するといった実社会で必要な能力を身につけることを目的とする。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
将来社会人として役立つ教養と知識を身に着ける。
 
実社会で必要な日本語コミュニケーション能力を身に着ける。 1,2
 
自己の考えを構築して表現できる能力を身に着ける。
 
他者との共同作業を通じて意見を導き出す能力を身に着ける。
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 ガイダンス 講義内容の説明 ワークシートと資料の説明
  表現練習「抽象的なものを言葉で説明してみよう」 
次回のワークシートを予習
 
2 レポートの書き方 わかりやすい報告
 レポートを書く  
ワークシートおよびその他資料を復習
次回の報告を仕上げる
 
3 調査内容を報告する 
  批評を通じてより良い方法を考える 
ワークシートおよびその他資料を復習
 
4 実用的な手紙の書き方 はがきと封書
  実用的な手紙を書く 依頼状 招待状 詫び状 礼状
ワークシートおよびその他資料を復習
次回提出の課題を仕上げる
 
5 手紙文の講評
  敬語の演習 
ワークシートおよびその他資料を復習
 
6 ディベートの方法と実践 日常的テーマ ワークシートおよびその他資料を復習
 
7 ディベートの方法と実践 社会的テーマ ワークシートおよびその他資料を復習
 
8 プレゼンテーションの方法と実践    ワークシートおよびその他資料を復習
 
9 グループプレゼンテーション 相互批評   次回提出の課題を仕上げる
 
10 小論文の書き方①問題提起のための疑問文 ワークシートおよびその他資料を復習
 
11 小論文の書き方②主張を支える根拠と具体例 ワークシートおよびその他資料を復習
 
12 小論文を書く①テーマ設定型 次回提出の課題を仕上げる
 
13 小論文を書く②文章読解型 次回提出の課題を仕上げる
 
14 小論文を書く③資料分析型 次回提出の課題を仕上げる
 
15 授業内容を総括し自分の習得できた成果を確認する 自己の成果を確認し今後に活用する
 

履修上の注意
授業で配布されるワークシート(プリント)を保管整理して学習すること。
指示された課題は指定期日までに提出すること。

成績評価方法・基準
課題やレポート(60%)、授業内での理解度確認ペーパーと出席状況およびグループワークなどでの取り組みや受講態度(40%)を目安とし総合的に判断する。
 課題やレポートは添削して返却または模範解答を配布し、理解度確認ペーパーは次回講義で解説しフィードバックする。
 欠席回数が総授業回数の3分の1以上で不合格となる。遅刻は3回で1回の欠席として算出する。

教科書
講義内でワークシート(プリント)を配布する。

参考書
講義内で適宜指示する。

備 考
受講者の理解状況や学習状況に応じて、授業計画の内容や進度を若干変更する場合がある。
質問や相談は、講義終了後に受け付ける。

 
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