大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ

シラバス(公開版)

2021年度 

 
  卒業研究Ⅰ
[ C-3-h-04-5-4 ]
 

 単位:6 単位
 対象学科:生美4年
 授業形態:演習 学期:前期 必・選:必修
 生活美術学科専攻科目
 佐々木 輝 子

授業概要
技法研究Ⅰ・Ⅱで設定した研究テーマを基に材料研究・試作等を行う。制作意図を明確にし、綿密な計画をたて、4年間の集大成として完成度の高い作品を制作できるよう指導する。制作のみに留まらず、必要に応じて繊維製品関連施設の課外研修等を実施し、社会に即応した実践力を身に付け、地域社会に貢献できる能力の習得・向上も図ることができるよう指導する。これまでに獲得した染織に関する知識・技能等を総合的に活用し、自らが立てた計画を適用し、その課題を主体的に解決する能力を養えるよう指導する。

授業の到達目標
 
授業の到達目標 学位授与の方針との関連
 
染織に関する高度な専門知識を身につける。 3,8,9
 
綿密な染織計画を立て、制作を通して自ら主体的に課題を解決する能力を身につける。 3,9
 

授業計画の内容
 
授業計画の内容 自修(事前・事後学修の内容)
 
1 ガイダンス 課題説明 作品に関する資料収集・制作ノートのまとめ
 
2 2回~3回:研究内容の設定 作品に関する資料収集・制作ノートのまとめ
 
3 4回~10回:参考資料収集 参考資料収集・制作ノートのまとめ
 
4 11回~12回:年間計画 年間計画案の作成・制作ノートのまとめ
 
5 13回~18回:エスキース エスキース案作成・制作ノートのまとめ
 
6 19回~22回:下図作成 下図案の作成・制作ノートのまとめ
 
7 23回~28回:下図 原寸拡大 下図制作・制作ノートのまとめ
 
8 29回~30回:材料実験① 素材の検討 制作準備・制作ノートのまとめ
 
9 31回~32回:材料実験② 染料の検討 制作準備・制作ノートのまとめ
 
10 33回~34回:染料・素材の決定 材料の準備・制作ノートのまとめ
 
11 35回~38回:材料準備  制作準備・制作ノートのまとめ
 
12 39回~42回:試作制作 制作準備・制作ノートのまとめ
 
13 43~44回:中間審査準備 記録整理 制作準備・制作ノートのまとめ
 
14 45回:作品提出   作品提出準備・制作ノートを完成させる
 

履修上の注意
染料・助剤等の化学薬品使用時は、作業内容に応じて仕事着、防護メガネを着用のこと。
作品に使用する材料は、各自購入すること。

成績評価方法・基準
提出課題(80%)、授業態度(20%)で評価します。
作品課題については、授業中にフィードバックします。

教科書
適宜指示する。

参考書
図解染織技術事典 / 田中清香 土肥悦子 / 理工学社 

備 考
質問などについては、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)に受け付けます。

 
Copyright © Mishima Gakuen All Rights Reserved.