大学シラバスの手引き(PDF) 短大シラバスの手引き(PDF) | シラバス トップページへ 本 学 ホームページへ |
シラバス(公開版)
単位:1 単位 |
対象学科:服専4年 |
授業形態:演習 学期:後期 |
服飾文化専攻科目 |
水 谷 浩 |
授業概要 |
消費者調査法では,消費者の購買行動やファッション・トレンドなどの調査を実施し,その結果を正しく理解するための手法について学びます。 本講義では,消費生活協同組合での実務経験や『消費生活コンサルタント(第46期)』としての経歴を活かし「地域の産業として,ファッション関連分野で働くヒト,消費(購入)するヒトの幸せな暮らしを実現していくための消費者調査」という視点から,統計調査に求められる基礎的な知識を教授し,ポスト・コロナ時代の消費者の行動変容を読み解くための統計分析力の修得をめざしている。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
1)消費者調査の手法を理解し,統計処理ができる | 3,5,7 |
2)消費者調査の結果を正しく理解・考察することができる | 3,5,7 |
3)プライバシー保護の重要性を理解し,説明できる | 3,5,7 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | テーマ:消費者調査とは? 概 要:授業のすすめ方・評価など |
授業計画の内容やテキストなどを参考にして,予習すること。 講義ノートを読み直し,学習内容の振り返り(復習)を行うこと。 |
2 | テーマ:消費者調査の種類と方法Ⅰ 概 要:各種分類体系(利用目的・情報の種類・量と質)を学ぶ |
同 上 |
3 | テーマ:消費者調査の種類と方法Ⅱ 概 要:質問紙調査・観察法,動機調査を学ぶ |
同 上 |
4 | テーマ:質問票の作成Ⅰ 概 要:質問紙調査法の手順について学ぶ |
各自課題に取り組む |
5 | テーマ:質問票の作成Ⅱ 概 要:質問票作成の手順と作成方法について学ぶ |
同 上 |
6 | テーマ:調査対象者の選び方Ⅰ 概 要:全数調査・標本調査,母集団と標本の違いを学ぶ |
同 上 |
7 | テーマ:調査対象者の選び方Ⅱ 概 要:標本抽出法を学ぶ |
授業計画の内容やテキストなどを参考にして,予習すること。 講義ノートを読み直し,学習内容の振り返り(復習)を行うこと。 |
8 | テーマ:調査対象者の選び方Ⅲ 概 要:標本誤差と標本数を学ぶ |
同 上 |
9 | テーマ:集計と分析Ⅰ 概 要:調査データの集計を学ぶ |
同 上 |
10 | テーマ:集計と分析Ⅱ 概 要:集計結果の分析手法を学ぶ |
同 上 |
11 | テーマ:衣料の消費実態調査Ⅰ 概 要:調査概要を説明するときの基本を学ぶ |
同 上 |
12 | テーマ:衣料の消費実態調査Ⅱ 概 要:消費実態調査・トピックス調査の事例を学ぶ |
同 上 |
13 | テーマ:総合演習(質問紙調査法)Ⅰ 概 要:調査企画,調査票の作成を実践する |
各自課題に取り組む |
14 | テーマ:総合演習(質問紙調査法)Ⅱ 概 要:調査の実施,データ集計・分析を実践する |
同 上 |
15 | テーマ:総合演習(質問紙調査法)Ⅲ 概 要:各自の調査結果を発表し,他者の発表を講評する |
所定時間内に調査結果を簡潔に発表する。 また,他の発表者の調査結果について講評する。 |
履修上の注意 |
2/3以上の出席がない場合には,単位を取得することはできない。 |
成績評価方法・基準 |
平常点・受講態度(35%)+課題の提出状況(30%)+レポート試験の成績(35%)に基づき評価する。 なお,課題については,授業中にフィードバックをします。 ※ルーブリック評価については,第1回目の授業で説明します。 |
教科書 |
〔新版 消費者調査法〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔(社)日本衣料管理協会〕〔1260円〕 |
参考書 |
授業中に適宜指示する。 |
備 考 |
質問などは,オフィスアワー(日時は掲示で確認のこと)に対応します。 |
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