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シラバス(公開版)
単位:2 単位 |
対象学科:服専3年 |
授業形態:講義 学期:前期 |
服飾文化専攻科目 |
井 上 美 紀 |
授業概要 |
アパレル消費科学では、衣生活の課題やその対応、今後の衣生活のあり方について主に教授する。特に、衣生活を通して循環型社会の構築や持続可能な社会の構築を目指し、現在私たちが直面している衣生活の課題を把握し、これからの衣生活での消費行動を考察できるようにする。衣生活の課題では、SDGs、地球環境と被服整理、環境配慮型の繊維製品、製品エコロジーと消費、ユニバーサルデザイン、災害時の消費行動・防災等の課題について解説する。さらに各自が衣生活の課題を設定し解決や対策方法を立案するまでの手段についても教授する。一部グループワーク(以下GW)を含む。 |
授業の到達目標 |
授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
アパレル消費科学に関する知識を身につける。 | 5 |
コミュニケーション能力、論理的思考力、倫理観、責任感を身につける。 | 4,7 |
授業計画の内容 |
回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
1 | はじめに、消費と消費科学・意義、消費者行動の変化 | 消費者行動について調べる。 |
2 | 循環型社会・持続可能な衣生活、課題の提示 | 循環型社会・持続可能な衣生活について調べる。 |
3 | SDGs | SDGsについて調べる。 |
4 | 衣生活の課題と消費のあり方① 地球環境と被服整理 | 被服整理の課題について調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
5 | 衣生活の課題と消費のあり方② 地球環境配慮型の繊維製品 | 環境配慮型製品を調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
6 | 衣生活の課題と消費のあり方③ 製品エコロジーと消費 | 5Rについて調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
7 | 衣生活の課題と消費のあり方④ ユニバーサルデザイン | ユニバーサルデザイン製品について調べる。ミニットペーパーを振り返る。 |
8 | 衣生活の課題と消費のあり方⑤ 災害時の消費行動・防災 | ミニットペーパーを振り返る。課題に取り組む。 |
9 | 今後の消費の在り方⑥ プレゼンテーション GW | これまでの学習内容を振り返る。 |
10 | 衣生活の課題とSDGs | SDGsについて調べる。 |
11 | 課題設定、解決までのプロセス、情報収集(一部図書館で実施) | 課題案を検討する。 |
12 | 衣生活における課題の解決(検討・分析)(一部図書館で実施) | 分析内容を振り返る。 |
13 | 衣生活における課題の解決(プレゼン資料作成) | プレゼン資料を完成させる。 |
14 | プレゼンテーションとディスカッション① Aグループ GW | プレゼン内容を振り返る。 |
15 | プレゼンテーションとディスカッション② Bグループ GW おわりに:授業の振り返りとまとめ |
プレゼン内容を振り返る。これまでの学習内容を振り返る。 |
履修上の注意 |
遅刻・欠席をせず、課題は計画通りに進めて次時の授業に臨むこと。 服飾生活特別演習の履修学生は履修することが望ましい。 |
成績評価方法・基準 |
ミニットペーパー、課題の進行状況等の受講態度に対し50%、課題の内容と提出物50% ルーブリック評価は第1回の授業で説明する。ミニットペーパー、提出物は後日添削して返却しフィードバッグする。 |
教科書 |
繊維製品の基礎知識シリーズ 1部と2部 日本衣料管理協会 入学時購入済 |
参考書 |
取り組む課題に応じて紹介する。 |
備 考 |
質問などは、授業終了時あるいはオフィスアワー(曜日時間は掲示で確認)で受け付ける。 評価や提出物等は1回目の授業で説明する。 都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 提出物が未提出の場合は評価の対象としない。 |
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