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シラバス（公開版）
2021年度
[ A-3-d-04-2-2 ]
| 単位：1 単位 |
| 対象学科：服専２年 |
| 授業形態：実験 学期：前期 必・選：必修 |
| 服飾文化専攻科目 |
| 井 上 美 紀 |
| 授業概要 |
| 被服材料学で学んだ知識について、実験を通してさらに理解を深められるように、織物・編物の構造分析、被服材料の性能に関わる消費性能試験を主に教授する。織物の基本構造と分析では、織布の作成方法と様々な織物への展開方法を教授する。布の消費性能試験では、各種強度、風合い、快適性に関わる実験の測定方法について教授し、さらに試験結果のまとめ方、分析方法、評価についても教授する。実験は全てグループワーク（以下GW）とする。 |
| 授業の到達目標 |
| 授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
| 被服材料に関する高度な知識・技術を身につける。 | ３ |
| 実験を通じ、論理的思考力や倫理観等を身につける。 | ５，７ |
| 授業計画の内容 |
| 回 | 授業計画の内容 | 自修（事前・事後学修の内容） |
| 1 | はじめに：概要、グループ構成 織物の基本構造と展開 | 織物の基本組織を見直す。 |
| 2 | 織物の構造と展開、織機での織布の作製①（基礎）GW | プリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 3 | 織機での織布の作製2（応用）、編物の構造分析 GW | レポートと編地を完成させる。プリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 4 | 試料緒元 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 5 | 消費性能試験① 進め方、吸水性 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 6 | 消費性能試験② 引張強伸度 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 7 | 消費性能試験③ 摩耗・破裂強度 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 8 | 消費性能試験④ 剪断特性・曲げ剛性 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 9 | 消費性能試験⑤ 防しわ性、剛軟性１ GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 10 | 消費性能試験⑥ 剛軟性2、ドレープ性 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。テキストで次時実験項目に目を通す。 |
| 11 | 消費性能試験⑦ 通気性、保温性 GW | レポートを作成しプリントに目を通す。これまでの実験を振り返る。 |
| 12 | 消費性能試験⑧ 熱的性能 GW、性能試験のまとめ | プリントに目を通す。 |
| 13 | 消費性能と造形性① 試料作成、測定 GW | プリントに目を通す。 |
| 14 | 消費性能と造形性② 解析 GW | レポートを作成する。 |
| 15 | おわりに：本実験のまとめ、レポート校正 | 全範囲とレポートの校正箇所を振り返る。 |
| 履修上の注意 |
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安全に配慮し薬品や火気に注意を怠らない。白衣着用・髪を束ねて臨むこと。 必要に応じ電卓を持参する（携帯電話不可）。レポートは、指定の実験ノートとファイルを使用する。 |
| 成績評価方法・基準 |
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実験が終了する毎に提出するレポートを適切にまとめ、考察することに対し50％ 事前準備をしてグループで協力しながら実験結果を出すことに対し50％ ルーブリック評価は第1回の授業で説明する。レポートは後日添削して返却する。 |
| 教科書 |
| 繊維製品の基礎知識シリーズ第1部 日本衣料管理協会 入学時購入済 |
| 参考書 |
| 授業時にプリントを配布する。 |
| 備 考 |
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実験作業状況等の都合により、授業計画の順番等を変更することがある。 消費性能試験①-⑦、消費性能と造形性①-②は、機器の台数の関係で、班ごとに授業順番が変わる。 質問は、授業終了時あるいはオフィスアワー（曜日時間は掲示で確認）で受け付ける。 評価と実験の進め方は1回目の授業で説明する。レポートが未提出の際には、評価の対象としない。 ※一部実験に変えて外部研修を実施する場合もある。 |
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