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シラバス(公開版)
| 単位:1 単位 |
| 対象学科:服専2年 |
| 授業形態:演習 学期:前期 |
| 服飾文化専攻科目 |
| 岡 本 はるみ |
| 授業概要 |
| ファッションデザイン画を学ぶにあたり、ファッションが持つ「意味」と「力」その必要性を認識させる。美は人間が本能的に求める一つの欲求でありファッションである。その服装美の効果を得るための具体的展開を研究し、8~9分割で全身デザイン画を描く指導をする。個々人の美意識の違いや異なった資質を“感性”として捉え、その“イメージ”を考察してデザイン画を描く表現技法と彩色テクニックを学ばせ、服飾用語、シルエット・ディテール・テキスタイルなどの専門知識を教授する。 |
| 授業の到達目標 |
| 授業の到達目標 | 学位授与の方針との関連 |
| ・テキスタイルとデザインの関連性を学ぶ | 3,4 |
| ・製図を見てデザイン画が欠ける | 1 |
| ・イメージ・インスピレーションを作品(デザイン画)にする | 7,9 |
| 授業計画の内容 |
| 回 | 授業計画の内容 | 自修(事前・事後学修の内容) |
| 1 | ファッションの発生と波及・今昔について | 自分こだわりファッション考察レポート |
| 2 | プロポーション・ベーシックを描く | 作品を仕上げて次授業時に提出 |
| 3 | プロポーション・ポージングを描く | 作品を仕上げて次授業時に提出 |
| 4 | 布の材質表現と形状表現(質感・ギャザー、ドレープなど) | 作品を仕上げて次授業時に提出 |
| 5 | ディテール名称と描き方レッスン(カラー・スリーブ) | 自分の持ち服のディテール調査レポート |
| 6 | 脚の表情と描き方、デザインスカートを描く | 作品を仕上げて次授業時に提出 |
| 7 | デザインワーク【カラー・スリーブにデザインのあるウェア】 | 作品を仕上げて次授業時に提出 |
| 8 | 製図を見てデザイン画を描く(ダーツ・切り替え線など) | 習作課題を描き上げて提出 |
| 9 | 製図を見てデザイン画を描く(袖山・袖付け位置など) | 習作課題を描き上げて提出 |
| 10 | デザインワーク【感性表現-感性からデザインへ進む工程】 | 8大感性のイメージからうける印象をまとめておく |
| 11 | オリジナルデザインのイメージマップ作り→感性決定 | デザインを数点スケッチしておく |
| 12 | デザイン画~今!自分服~タイトルを決めて作画・下描き | タイトル・デザイン決定のプロセスをまとめて書き出しておく |
| 13 | デザイン画 彩色(色の作り方、アクセント表現) | 作画表現で苦労した点を書き出しておく |
| 14 | デザイン画 仕上げ | プレゼンテーション用に資料をまとめる |
| 15 | 今!自分服・プレゼンテーション |
| 履修上の注意 |
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教科書、参考書は無いので、事前に調べる事柄や課題は怠ることのないようにする。 作画に必要な用具は各自持参する。 |
| 成績評価方法・基準 |
| 課題レポート20%、課題作品80%(バランス、ディテール描写、オリジナリティー、色彩表現、アピール力)として評価し、提出課題は後日、ポイント指導を書き入れ添削して返却することでフィードバックとする。 |
| 教科書 |
| 授業前にプリントを配布する |
| 参考書 |
| なし |
| 備 考 |
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ファッションは流動的である事と演習授業であるため、授業計画通りに進まない場合がある。 質問は授業中に受ける。 |
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