氏名 | 川又 勝子 |
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所属 | 家政学部 家政学科 |
職名 | 准教授 |
学位 | 修士(教育学) |
専門分野 | 被服 (染色学、被服造形学) |
主な担当教科 | 被服平面造形学、被服平面造形実習、染色学実習、テキスタイルデザイン |
研究題目
- 仙台地方の型染め・型紙の調査とデジタル化処理
平成18~20年度文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B),課題番号:18700576)
平成21~23年度文部科学省科学研究費補助金(若手研究(B),課題番号:21700720)
平成24~26年度学術研究助成基金助成金(若手研究(B),課題番号:24700780)
平成28~30年度学術研究助成基金助成金(基盤研究(C),課題番号:16K00791)
平成31年度~令和3年度学術研究助成基金助成金(基盤研究(C),課題番号:19K02378)
令和4年度~学術研究助成基金助成金(基盤研究(C),課題番号:22K02101)
最近の主な業績
Ⅰ.研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・共著 | 発行又は発表の年月(西暦) | 発行所、発表雑誌(及び巻、号数)等の名称 | 共著者名 | 掲載頁 |
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仙台型染資料集XVIII―仙台地方の注染型紙と印染型紙― |
共著 | 2023年3月 | 東北生活文化大学染色学研究室 発行 | 佐々木栄一 | 全94頁 |
仙台型染資料集ⅩⅦ―仙台地方の印染型紙― |
共著 | 2023年3月 | 東北生活文化大学染色学研究室 発行 | 佐々木栄一 | 全82頁 |
仙台型染資料集XVI―仙台地方の注染型紙と印染型紙― |
共著 | 2022年3月 | 東北生活文化大学染色学研究室 発行 | 佐々木栄一 | 全103頁 |
仙台型染資料集XV―仙台地方の注染型紙― | 共著 | 2021年3月 | 東北生活文化大学染色学研究室 発行 | 佐々木栄一 | 全60頁 |
仙台型染資料集XIV―仙台地方の注染型紙― | 共著 | 2020年3月 | 東北生活文化大学染色学研究室 発行 | 佐々木栄一 | 全61頁 |
仙台地方の染型紙のデジタルアーカイブ―帆前掛け用染型紙資料収集とのデジタル化(2)― | 共著 | 2024年2月 | 東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部紀要No.54 | 佐々木栄一 | p.17-24 |
型染めのデジタルアーカイブ―伝統文化を学ぶ教育へのデジタルデータ活用― | 共著 | 2023年3月 | 東北家庭科教育研究No.21 | 小野寺泰子 佐々木栄一 |
47-53 |
仙台地方の染型紙のデジタルアーカイブス―帆前掛け用染型紙のデジタル化について(その1)― | 共著 | 2023年2月 | 東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部紀要No.53 | 佐々木栄一 | 43-49 |
型染め文様等のデジタルデータを活用した教育プログラム―昇華転写捺染を活用した常盤紺形染の教材研究― |
共著 | 2022年3月 | 東北家庭科教育研究No.20 | 小野寺泰子 佐々木栄一 |
p.34-41 |
赤外線とデジタル技術を活用した東北歴史博物館所蔵常盤紺型の調査 | 共著 | 2022年2月 | 東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部紀要No.52 | 佐々木栄一 | p.35-41 |
Ⅱ.教育活動
教育実践上の主な業績 | 年月日 | 概要 |
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令和2年度教員免許更新講習:選択科目「衣生活における伝統文化と環境配慮」 | 2020年8月9日 | 新中学校学習指導要領では、「衣食住の生活」の内容において、日本の伝統的な生活についても扱い、生活文化を継承する大切さに気づかせるよう配慮することが求められている。また、「消費生活・環境」の内容では、衣食住の学習との連携を図ることも求められている。本講習では、衣生活における地域の伝統文化と環境に関わる内容を取り上げ、講義と実習を担当した。 |
東北生活文化大学高等学校生活文化コース「特色教育~常盤紺形染~」 | 2018年12月3日 | 高校生を対象として、仙台の伝統染色「常盤紺形染」についての体験授業を実施した。 |
日本家政学会東北・北海道支部 2018年度被服科学研究会 「最先端のテキスタイルデザインの体験と自動織機などの見学」 | 2018年9月7日 | 大学教員等を対象として、布帛デザインの現場で実際に用いられている最先端の機器についての実習を担当した。 |
東北生活文化大学家政学部家政学科「染色講座」 | 2018年8月25日 | 家庭科教員を対象にデジタルテキスタイルデザインの技法による布帛製作実習を担当した。 |
リビング子ども大学「デジタルプリントに挑戦! 親子でペアTシャツ」 | 2018年7月30日 | 親子体験講座にて、デジタルプリントによるオリジナルペアTシャツ製作実習を担当した。 |
仙台の木綿型染めについて (学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座) |
2016年11月25日 | 前半は藩政期以降行われた仙台地方の染色の中から、木綿型染めの歴史とその特徴について概説した。後半では、本学所蔵常盤紺型から文様を抽出し、渋紙への型彫り体験とブックカバーへの捺染を行った。 |
みんなで知ろう若林区伝統の技「常盤型手ぬぐいと常盤紺型」(若林区文化センター主催)への協力と出展 | 2016年6月18日~7月3日 | 若林文化センター主催の企画展に際し、常盤紺型資料について助言し、これまでの研究成果の一部を提供した。それらは同展に出展され、多くの市民が観覧した。また、学生が制作した常盤紺型文様エコバッグも展示していただき、好評を得た。 |
仙台の木綿染め (東北生活文化大学公開講座) |
2015年11月28日 | 明治期以降隆盛した仙台地方の染色産業の中から、木綿染めについて概説した。後半のワークショップでは、本学所蔵常盤紺型文様をアレンジしたしおりの制作を行った。 |
常盤紺型文様のエコバッグ制作 (服飾文化専攻選択科目「テキスタイルデザインⅠ」にて) |
2014~2023年度 | 常盤紺型文様のデジタルアーカイブス資料の中から、学生が好みの文様を選択しデジタルテキスタイルデザインを行った。さらにインクジェットプリンタを用いて布地に出力し、エコバッグを制作した。この実習を通して学生は、仙台に特有の型染めについて理解を深めることができ、また、在仙染色業者からも好評を得た。 |