氏名 | 永田 和寛 |
---|---|
所属 | 家政学部 家政学科 |
職名 | 講師 |
学位 | 修士(教育学) |
専門分野 | 教育学・教育史 |
主な担当教科 | 教育相談、教職概論、教育実習事前・事後指導、栄養教育実習事前・事後指導、教職実践演習(中・高)、教職実践演習(栄養教諭) |
研究題目
- 生活綴方運動史におけるナショナリズムにかんする研究
- 戦後大阪における生活綴方運動の地域的展開にかんする研究
- 戦後教育学説史にかんする研究
最近の主な業績
Ⅰ.研究活動
著書・論文等の名称 | 単著・共著 | 発行又は発表の年月(西暦) | 発行所、発表雑誌(及び巻、号数)等の名称 | 共著者名 | 掲載頁 |
---|---|---|---|---|---|
方法としての生活綴方―中内敏夫の戦後教育学批判 | 単著 | 2023年 | 一橋大学〈教育と社会〉研究会『〈教育と社会〉研究』第33号 | p.25-37 | |
1970年代における大阪綴方の会の作品批評―綴方教師の鑑識眼に着目して | 単著 | 2021年12月 | 教育目標・評価学会『教育目標・評価学会紀要』第31号 | p.11-18 | |
〈つながる・はたらく・おさめる〉の教育学―社会変動と教育目標 | 共著 | 2021年8月 | 日本標準 | 教育目標・評価学会(編)、木村元、長谷川裕、石井英真、青木利夫、小林千枝子、河原尚武、斎藤里美、松田洋介、本所恵、西岡加名恵、川地亜弥子、平岡さつき、久保田貢、川口広美、岡田了祐、福井駿、木村裕、鋒山泰弘、松下佳代 | p.72-83 |
「理想の国家」という見果てぬ夢―芦田恵之助「随意選題」論再考 | 単著 |
2021年8月 |
日本教育史研究会『日本教育史研究』第40号 | p.41-65 | |
生活綴方で編む「戦後史」―〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代 | 共著 | 2020年6月 | 岩波書店 | 駒込武(編)、須永哲思、花田史彦、張語涵、小綿哲、巫靚、劉迎春、包福昇、張彩薇、張伶華、松下佳弘、都留俊太郎、呉永鎬 | p.39-50 p.174-178 p.355-358 |
1950年生活綴方運動における教師と地域社会―野名龍二の実践に着目して | 単著 | 2017年3月 | 京都大学大学院教育学研究科『京都大学大学院教育学研究科紀要』第63巻 | p.229-241 | |
1970年代における生活綴方論争(野名・田宮論争)再考 | 単著 | 2014年5月 | 教育史フォーラム・京都『教育史フォーラム』第9号 | p.39-59 |
Ⅱ.教育活動
教育実践上の主な業績 | 年月日 | 概要 |
---|---|---|
【講演・シンポジウム】 | ||
日本教育史研究会第40回サマーセミナー報告「グローバルヒストリーの中の生活綴方」 | 2022年8月28日 | 生活綴方運動史を世界史的な視野から捉え直すための視座を提示した。 |
大阪国語教育連盟・大阪綴方の会 「子どもの表現をどう読むか―大阪国語教育連盟編『国語教育』を読む」 |
2017年12月23日 | 子どもに自由な表現を促す際の評価の問題を考えるための歴史資料を紹介した。 |