健康栄養学専攻の教員の論文が「日本スポーツ栄養研究誌」に掲載されました。
題名:体重の維持に着目した自転車ロード選手へのスポーツ栄養マネジメントの報告
【概要】
本研究は、全日本実業団自転車ロード競技で1部リーグを走る選手(仙台市在住)を対象にスポーツ栄養マネジメントを実施し、その効果を分析したものです。サポートした選手ではシーズンを通じた体重維持を果たすことができ、スポーツ栄養マネジメントの重要性、とりわけモニタリングの重要性について明らかとすることができました。
【掲載にあたって】
日本スポーツ栄養学会が発刊する「日本スポーツ栄養研究誌」は数少ないスポーツ栄養学専門の学会誌であり、現場の管理栄養士のみならずトレーナーや現役のアスリートなどもこの専門誌の読者となっています。またこの学会は公認スポーツ栄養士を養成している学会としても有名です。
多くの方に本論文を読んでいただき、今後行われるであろう様々な種目のスポーツ栄養マネジメント活動の参考資料となれば幸いです。また本学は仙台にある小さな大学の一つに過ぎませんが、それでも全国レベルの研究計画を立案し、学内でその実践が可能であることを地域の方々に知っていただくきっかけにもなればと思います。
掲載情報:日本スポーツ栄養研究誌,13巻1号,p102~110,2020年1月
https://www.jsna.org/journal.html