ワクワクぷろじぇくと

水の森市民センターを会場に地域住民・市民センター利用者が企画運営して「地域まつり」が実施されました。今回は副題を「みんな大好き！おらほの水の森」とし、老若男女関係なく、地域の方が親しみを持って気軽に集うイベントとなりました。

当事業への参加は、今年で3回目。このような地域の文化行事に参加することで、服飾文化専攻の学習成果を発表することができる上に、地域の方々と交流を図り、大学・地域の相互理解につなげることができます。発表内容は、服飾文化専攻2年次服飾工芸Ⅰ（担当：黒澤宣子先生）の刺繍作品と、染織学実習（担当：川又勝子先生）の絞り染め・ろうけつ染め・型染額絵。

展示期間中は多くの市民が訪れ、作品に興味をもって観覧いただきました。観覧者から「とても素敵」「私も若い時に刺繍をやっていた。それをきっかけに現在では様々な手工芸品を日常生活に取り入れて楽しんでいる」「ここまで作るのは楽しそうだが大変そう」「販売しないのか」「染色作品はどのような工程で作られたのか」などのご感想や質問をいただきました。