2012年もあと数日となりましたが、今日は今年後半の服飾文化専攻の学生たちの活躍をまとめてアップします。
まずは10月13日から開催された「ねんりんピック宮城・仙台2012」の衣装製作協力から♪
4月から8月上旬までの4ヶ月以上の長きにわたり、ねんりんピックの総合開会式アトラクションで使われる衣装製作をさせていただきました。
ねんりんピックとは、60歳以上の方が参加する各種交流大会と、子供から高齢者まであらゆる世代が交流を深めながら健康・福祉・生きがいに関するイベントです。その開会式のアトラクションである、幼稚園生からシニアまでの幅広い世代の方々によるダンス「三世代の笑顔」で使われる衣装のうち、本学服飾文化専攻生は、高校生が「荒城の月ダンス」で着用するスカート150着を製作しました。
荒城の月ダンスのワンシーン
大まかなデザインは指定されていましたが、デザイン画、布地の選定、サンプル制作、型紙作成、裁断、縫製、仕上げまで、29名の学生の協力により進められました。
いつもは自分のための服や、ファッションショーでモデルが着用する衣装制作が中心の学生達にとって、100着以上の服を作る試みは初めてだったため、作業を進める上で難しいところもありました。しかし、このスカートを着てくれる高校生のために、みんなで知恵を出し合い、協力してなんとか150着すべてを完成させることができました。
デザインと布地の検討中…
裁断の様子 縫製の様子
本当に壮観なダンスでした!
素敵なダンスをご披露くださった、高校生の皆さんに感謝いたしますヽ(^o^)丿