健康栄養学専攻3年生の井上拓人くんが、仙台市立向山小学校に、給食管理実習に行ったご縁で昨年12月、6年生向けの「総合的な学習の時間」の授業に講師として招かれました。そこで彼は、管理栄養士を目指している大学生として、小学生たちに「夢に向かって努力していること」をお話ししてきました。
後日、井上くんが、話を聴いた小学生たちから「感謝の手紙」をいただいたので一部をご紹介します。
●私も井上さんと同じように将来、栄養士になりたいという夢を持っています。栄養士になるためには、食べ物のことだけでなく、体のことも知らなければいけないということがわかりました。…これからも夢に向かって頑張ってください。私も頑張ります!
●ぼくは、栄養士のことは今まであまり知りませんでしたが、井上さんにわかりやすく、ていねいにおしえてもらったので、自分的にはよくわかったと思います。
●井上さんのお話を聞いて経験や出会いが多いほどいろいろな可能性が広がることがわかりました。
●ぼくは今、具体的な夢は決まっていません。かといって考えてるわけでもなく、いろいろなことに挑戦しているわけでもありません。でも井上さんの話を聞いて、自分ではこのままではいけないと思いました。
●今回、井上さんがお話してくださったことを今後に生かしていこうと思いました。
●井上さんの話を聞いて、夢を強く持つことの大切さ、そして他の人に喜んでもらえる仕事のすばらしさを学びました。
●これからのことを考える機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
などなど、小学生の感想からは、井上くんは講師として、立派に務めてきましたが、彼はこの経験を通じて、伝えることの大変さを感じ、伝える立場として夢に向かってしっかりしなくては…という気持ちを再認識したようです。
向山小学校の皆さん、ありがとうございました。そして、井上くん、お疲れ様でした。