11月10日(水)、木町通市民センターにおいて、復興支援士業ネットワーク主催の「心と体がリラックスする子ども食堂」が開催されました。この活動は、本学学生たち(短大食物栄養学専攻・子ども生活専攻、大学健康栄養学専攻)が協力し実施しています。
今回は、吉野家さんからのご厚意により、牛丼弁当を提供いただき、お子さんがいる家庭に限定配布しました。学生たちは、配布のお手伝い、子どもたちへのスライムづくりやバルーンアートのワークショップ、隣接する児童館での食育紙芝居などを実施しました。
また、当日はTBCラジオ「en voyage」にも取り上げていただき、参加学生2名が活動の趣旨やボランティアのやりがいなどを語ってくれました。
「子ども食堂=貧困」という誤解がよく見られますが、多くの子ども食堂では、仕事負担が多く家事をする時間がない親への子育て支援、共働きで子どもが一人で食事をする(孤食)ことを防ぐことも目的とした居場所づくりと息抜きの場として発展しています。
このような時代だからこそ、地域をつなぎ、食と場所を支えるという活動のお手伝いをする中で、子どもたちと実際に触れ合い、主催者の思いを知り、参加者の素直な声を聞くことで深い学びへと繋がっているのではないでしょうか。