食物栄養学専攻1年生が、ライフステージ栄養学実習Ⅰの授業の中で、NPO法人食生態学実践フォーラムが提唱している栄養指導手法「3・1・2弁当箱法」について学びました。
今年の1年生は、自分でお弁当を作っている人は少ないようなので、時間の都合上、学生は卵焼きときんぴらごぼうを作りました。残りの料理は、助手さんにスチームコンベクションなどを活用して準備してもらいました。学生は、ルールに従って、自分に合ったごはんとおかずの量の決め方、詰め方を学びました。初めての挑戦なので、少し量の違いや隙間が空いたりしていますが、がんばって挑戦しました。
【メニュー】ごはん、焼き鮭、卵焼き、きんぴらごぼう、さつまいもの甘煮、ブロッコリー、ミニトマト、レタス
【栄養価】600mlのお弁当箱に今回のメニューをルール通り詰めた場合
エネルギー量: 635 kcal
たんぱく質 : 25 g
脂質 : 15 g
炭水化物 : 98 g
食塩相当量 : 2.5 g
食物繊維 : 5.9 g
先輩たちは、この方法を使って地域住民の方々に啓発活動をしたり、お弁当を提供してきたそうです。ぜひ、1年生もこれから活用していけるといいですね。
弁当箱法に関する詳しい情報は、下記のホームページをご覧ください。みなさんもぜひ挑戦してみてください。