8月6日(土)の子ども生活専攻のオープンキャンパスでは、R2年度卒業生2名に久しぶりに来校してもらいました。
今回のテーマは現在保育現場で働いている先輩たちの実体験を聞くことが出来る貴重な「卒業生の体験を聞いてみよう!」です。
先輩の話を少しだけ紹介します。
質問1:「いつ頃から保育者を目指しましたか?」
「親戚の幼い子どもたちと関わる機会が多く、自分は子どもに関わるのが得意かもしれない。いつか子どもに関われる仕事をしてみたいなと中学生くらいから具体的に考えるようになりました。」
質問2:「本学を選んだきっかけは?」
「時間も費用も一番かからず、最短で資格を取得したかったので短大を選びました。本学は、少人数制で授業も先生との距離も近く、手厚い教育が受けられると思ったからです。」
「ピアノが苦手だったので、本学は少人数で対応してくれているのに惹かれました。見学をした際に、個人レッスン室も完備されており、ここならやっていけるかもしれないと自信につながったからです。」
質問3:「短大で学んだことで役に立ったことは何ですか?」
「短大時代に、よく先生方から”正しい日本語を使いなさい”と言われていました。当時はその意味がピンときていなかったのですが、就職して保護者対応、上司との会話、子どもたちに対する言葉がけなどで失敗することがあり、先生方が言っていたのはこういうことかと理解することが出来ました。保育者はいろんな人と関わる対人関係職です。正しい言葉選びとコミュニケーションスキルは欠かせません。」
卒業生だからこそ振り返り感じる貴重なお話をたくさんしていただきました。
現在、認定こども園で勤務されている卒業生に、実際にいつも子どもたちにみせているパネルシアターも実演してもらいました。
仙台七夕に合わせて、「七夕」のお話をしてもらい、皆さん子どものころにタイムスリップして真剣に耳を傾けていました。
夏休みに入り、多くの皆さんに参加していただきました。
子ども生活専攻でも、また楽しい企画を用意しております。ぜひ、キャンパスに足を運んでみてください。