8月5日、仙台市子供未来局運営支援課との共催で、「保育士さんから仕事についてお話を聞こう」と題して2年生対象の就職ガイダンスが行われました。これは、大学生の地元への就職を促す取り組みの一つとして、仙台市と協力して4年前から行っているものです。保育所や施設での実習を終えた2年生が、これから夏休みに入り就職活動を本格化しようとするタイミングで開催することで、就職に関する様々な疑問や不安に思っていることなどを、現役の保育士さんにお聞きするいい機会となりました。

 来てくださった保育士さんは、仙台市立の保育所の保育士さん2名と民間の保育園の保育士さん2名です。学生は4つのグループに分かれて、少人数でそれぞれの方のお話を聞きました。

 

学生の質問に、真剣に答えてくれる保育士さんたち。

 

聞いている学生も真剣そのものです。

 

率直な質問を出し合うことでお互いの悩みを共有することもあります。

 

運営支援課の小山さんからは大事なお知らせもありました。

 

熱心にまとめをする学生たち

学生の感想をいくつか紹介します。

「普段聞けないことやアドバイスを、現在働いている先生方から聞ける貴重なガイダンスだったと思いました。たくさんためになるお話を聞くことができたので、今日のことを忘れずに進路を決めていきたいです。」

「保育士は大変な仕事だけれど、子どもの近くで成長を見守り、やりがいを感じることができるということを現場の保育士さんから直接聞くことができてよかった。コロナ禍で思うように就職活動ができなかったりして不安も大きいけれど、素敵な保育士を目指して頑張ろうと思えた。」

「自分の本質を発揮できるような自分に合った園を見つけて就職したい。仙台の良さも知ることができてすごくためになった。」

「今日、お話を聞いた保育士さんは、みんな子どもは可愛いという気持ちをずっと持ち続けている方々だった。私もそういう気持ちを持ち続けられるところで働きたいと思った。」

「公立と私立の違いを知ることができたし、視野が広がってよかった。」

「今日のお話を聞いて、施設の方針や環境を第一に考えて就職先を決めようと思いました。また、何を知りたいのかまとめておくことも大切だと思いました。」

 

 10月には4週間の幼稚園での教育実習も行われます。2年生は、その準備とともに、就職活動にも取り組んでいくことになります。コロナ下での夏休み。体調管理をしっかりと行いながら頑張ってほしいと思います。

 

 

 

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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