健康栄養4年生は、「地域栄養活動演習」で、地域の健康・栄養に関する課題とその取り組み方について学んでいます。今回は「高齢者への健康・栄養支援」について考えました。課題として、ある高齢者の日常生活や食事、健康面の情報が示され、この課題について、①推測できること、考えられること、②あなたが栄養士としてできること、支援できることを考えました。各自が考えた内容をグループで発表し、①から「何が問題か？」、②から「栄養士として何ができるか？」を議論し、考えをまとめました。最終的に、あげられた意見より、対処する内容の優先順位を考えました。
学生たちは、ひとつの課題に対して、さまざまな意見や考えがあることを体感しました。
この演習で学んだことを保健所や市町村での実習、さらには将来、管理栄養士として働く際に生かしてほしいと思います。
書きだした内容を付箋に記入。限られたスペースにまとめるのは大変。
付箋の内容を発表。発表終了後、貼りだされた付箋の内容について、みんなで議論しました。
