2019年3月3日に第33回管理栄養士国家試験が行われました。食物栄養学専攻は栄養士養成課程なので、管理栄養士を取得するには、大学の管理栄養士養成課程に編入するか、栄養士として丸3年間以上の実績を積むかして国家試験の受験資格を得て、国家試験を受験して合格する必要があります。
今年は、2年前の卒業生で併設の大学家政学部家政学科健康栄養学専攻に編入した2名が、二人ともめでたく国家試験に合格しました。また、就職した卒業生の中から、丸3年以上の実務経験を経て国家試験を受験した合格者が出ました(4名)。平成25(2013)年から始まった本専攻では初めてのことです。仕事しながら勉強するのは大変なことで、努力のたまものなのだと思います。
本専攻では編入を希望する学生への指導と、働きながら国家試験を目指す卒業生へのサポートを行っています。栄養士からのステップアップをしようとがんばった人たちの努力が実ったことをとてもうれしく思います。