短大・食物栄養学専攻で12月25日〜27日の三日間「スポーツ栄養学(集中講義)」を行いました。本科目は今年度より開講された科目で、今回は講義の様子をご紹介いたします。

栄養士を志す学生の中には「スポーツ」を通して栄養学に興味を持ち、入学をする方が多くいますが、これまで科目として設定しておらず学生のニーズに応えることができませんでした。昨年度より「短大でのスポーツ栄養学の活動を盛り上げていこう」と担当教員を中心に準備・活動をし、開講することができました。

本科目は①スポーツにおける五大栄養素の関わり、②運動によるエネルギー消費、③サプリメントについて、④各ライフステージとスポーツの関わり(ジュニア期、女性アスリート、障害者等)、⑤熱中症と水分補給、⑥栄養サポートと献立作成、⑦スポーツ選手向けの食事作り(ロコモコ丼、コンソメスープ、野菜サラダ、フルーツヨーグルト)といったテーマに分けて、講義や演習、実習を行います。

受講した学生からは「内容は難しかったが、これまで学んできた栄養学がスポーツとどのように関わっているかがわかった」「スポーツ選手への献立作成や練習計画からみた食事サポート計画の立案、食事調査からのアドバイスの方法を通して普段の講義より高度なことを学ぶことができた」など充実した三日間になったことが伺えました。

               

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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