健康栄養3年生は、「公衆栄養学実習Ⅰ」で特定保健指導(メタボリックシンドロームの人に対する状況改善のための保健指導)のロールプレイを体験しました。ロールプレイとは、参加者全員が指導者、対象者を体験することにより、仕事の進め方、その問題点などを、模擬体験を通じて学ぶ方法です。実習では学生が管理栄養士とメタボリックシンドローム対策の指導を受ける人に分かれ、指導をする側とされる側を体験しました。学生たちはロールプレイを通じて、管理栄養士として指導する相手との信頼関係を築く方法、相手の考えを聞きだす方法などを幅広く学びました。