2020年11月22日(日)に本学を団体会場(6号館大講義室)として、一般財団法人 生涯学習開発財団/後援の第43回食生活アドバイザー検定試験が実施されました。午前に3級(1時間30分、選択問題40題)、午後に2級(1時間30分、選択問題42題、筆記問題8題)が行われ、食物栄養学専攻1年生の多くが受験しました。

試験会場準備1
試験会場準備2

 

 例年は7月と11月の年2回実施となっていましたが、今年度はコロナ禍のため7月の実施を見送らざるを得ませんでした。受験機会が減ってしまい、残念な思いをした学生もいたと思いますが、先日無事に1年ぶりに実施することができました。

試験前会場風景

 

 食物栄養学専攻では栄養士資格の他に、情報処理士やフードコーディネータ3級の資格を卒業と同時に取得することが可能です。食生活アドバイザーに関しては、食生活を消費者・生産者の視点から概観し、食生活のアドバイスができるようになるために、「食生活支援論」(1年前期開講、選択、演習、1単位)の中で資格取得支援を行っています。

 栄養や食生活、ダイエット、健康、食文化、行事食、調理方法、食事におけるマナー、食品の分類や表示、保存、加工食品の目的、食品添加物、食品衛生、食マーケット、流通システム、税金や法律、経済など「食」を取り巻く消費生活と社会の仕組みなどについて説明し、演習問題を解いていきます(シラバスより)。

 試験直前には模擬試験と復習を行いました。多くの学生が力を発揮し、合格できたことを祈るばかりです。

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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