健康栄養学専攻4年生は、10月31日(金)の「地域栄養活動演習」で朝日新聞社国際報道部次長の北川学先生による「中東・南アジアの食と命」と題した特別講義を受講しました。北川先生はパキスタンとイランにそれぞれ3年間、支局長として勤務されました。講義では、先生が現地で取材を通じて経験されたことをもとに、①イスラム教について、②食べ物あれこれ、③脅かされる命(経済制裁、麻薬、過激派…)の内容が紹介されました。学生たちも、中東や南アジアという、あまり縁のない国の食や健康の現状について、ジャーナリストの視点からの話に関心を示していました。また、栄養士や管理栄養士以外の職種の先生からの講義を受講する貴重な機会となりました。